ふりかけ作り【おうちでできるモンテッソーリ】

皆さん、こんにちは!お元気でお過ごしでしょうか?
#おうちでできるモンテッソーリ 】シリーズ、本日は船の子どもたちに大人気の『ふりかけ作り』について書いてみようと思います!
イメージ

モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園や保育園では、子どもたちがクッキング活動をしている園を多く見かけます。

パンを作ったり、味噌汁の具を切ったり、オレンジの皮剥きをしたり、りんごをカットしたり・・・

「日常生活の練習」コーナーに、いつでもクッキング活動ができるよう、道具や材料を置いているようです。
イメージ

「日常生活の練習」とは?
拭く、掃く、洗う、ボタンをはめる、縫う、切る…のような、家事や自分の身の回りの世話に関する活動です。
家庭で大人が家事に使う道具(ブラシ、ほうきやちりとり、雑巾、ハサミ等)を、子どもの手や身体に合わせて小さいサイズにし、これを使って子どもは自分の身なりを整えたり、環境の世話をしていきます。
日常生活の練習を継続すると、子どもたちの動きは調整やバランスが取れるようになり、しっかりと歩けるようになったり、動きに無駄がなくなったりします。
精神面でも「自分で出来る!」という自信や独立心が身につきます。

今日はクッキングの中でも、手軽におうちでできる「ふりかけ作り」をご紹介します^^
イメージ

ピースボート子どもの家では全ての道具を【子どの手のひら】にぴったりのサイズで用意するよう心がけています。
イメージ

大きいサイズの道具では、どうしても大人の助けが必要になり、子ども自身のペースで活動することができません。道具や家具が自分に合ったサイズだと、自主的に動くことができ、何度でも心ゆくまで繰り返すことが可能になります。
イメージ

ピースボート子どもの家では、ゴマ・わかめ・小エビ・煮干などをすりつぶし、鰹節を削って、塩や海苔を入れ、ふりかけを手作りしています。
イメージ
イメージ
イメージ

初めから全ての材料を棚に並べておくのではなく、ゴマだけの日があったりして、道具の使い方に慣れてから、徐々に種類を増やして複数の具材がふりかけに入るようになりました。

塩や海苔の場合は、混ぜるだけなので簡単です!
ゴマやわかめ、小エビの場合は、すり鉢に適量入れゴリゴリとすりつぶします。
イメージ

材料によって、すっている時の手の感覚や音、香りが変わりますので、子どもたちはその辺りも楽しんでいるようです^^
イメージ
イメージ

煮干しの場合は・・・
まるごとの煮干が棚に準備され、まず頭と腹わたを取ります。
イメージ

ゴマなどと同じように、すり鉢ですりつぶします。
イメージ
たくさんすり潰すと、細かくなって、ふわふわになります!
ふわふわになった煮干は、見ているだけでも美味しそうです。

この日はふわふわになった煮干に感激した子が、香りを嗅いでみよう!と提案をしくれました。
「おさかな の におい が する!」
イメージ

『かつお節削り器』も、もちろん子どもサイズで作られています!
イメージ

かつお節削りには刃がついているので、大人がお手本を見せます。
イメージ

小さな軍手を付けて、削るのにはコツがいりますが、うまくいくと「シュコッ!シュコッ!」という音と、いぶした鰹のイイ香りが部屋中に広がります。

削るとその面がツルツルになることに気づいたようで、“削っては触る…”くり返し確認しています。
イメージ

削っては、削り器の引き出しを開けて見て、削れているかを確認!
その様子を、2歳の彼がジーっと見ています。
イメージ

次は、2歳の彼の番です!
軍手がうまくはまらなかったのですが、お兄さんが優しく手伝ってくれました。
「ここ に、ゆび を いれて…」
イメージ

モンテッソーリ教育は異年齢のお子さんと一緒に過ごすのも特徴です^^

さあ、軍手をつけ削ってみます!
イメージ

引き出しを開けて「けずれたかな~?」と確認中。
“引き出しを開けて見る”という確認作業が、子どもたちには、とても興味深いようです。
イメージ

ふりかけの具材は、どれも細かくなり軽いので、机や床にこぼれやすいです。
ピースボート子どもの家では、ふりかけ作りに満足して活動を終えると、小さなほうきやちりとりを持ってきて、掃き掃除をする習慣があります。
イメージ
こうすることで、次の人が気持ちよくその机を使うことができますね!

ふりかけ作りに限らず、活動している子どもたちは、とっても集中し真剣な表情をしています。笑顔の写真もありますが、真剣な表情が多いですね!

ランチの時間!ピースボート子どもの家では、ふりかけが自分番になると、プレートのお米へスプーン1杯だけかけるルールをつくりました。
「みんな で たべる から すこし だけ かける ん だよね!」
イメージ

「つぎ の かた どうぞ。」
「ありがとう。」

たくさんかけたい子は、全員かけ終わった時に「ふりかけ の おかわり ください」と知らせてくれます^^

子どもたちは、ふりかけを通して、誰かのために貢献すること、みんなで少しずつ分け合うこと、お互いに気持ちよく物を受け渡すことなどを学び、自分のためだけの行動ことから、「次に使う人のために…」「クラスのお友だちのために…」と、小さなコミュニティーから生まれる、社会貢献へと発展していきます。

ご家庭でも家族のルールでスプーン何杯と決めることができると、お子さんの社会性が身に付くきっかけになるかもしれません。

ぜひご家庭でも「ふりかけ作り」楽しくチャレンジしてみてください^^

(ピースボート子どもの家:佐藤愛)

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る