ごあいさつ

プログラム創設者・小野寺愛からのメッセージ

(「ピースボート子どもの家」プログラム創設者)
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ピースボート「地球一周の船旅」に親子の乗船をすすめる理由

各寄港地で出会う人々と交流しながら、国と国との利害関係とはちがった草の根のつながりを創る―
等身大で今の地球を体験し、世界中に友達を作ることは、なによりの平和作りになるかもしれない。そう考えたNGOピースボートが船旅を出し続け、40年以上がたちました。

メディアやインターネットが伝える通り、紛争、貧困、環境破壊など、世界が抱える課題はたくさんあります。そのすべてに対して小さくてもできることを続けたいと思うと同時に、3児の母としてこうも思います。未来を担う子どもたちに「温暖化で地球が危ない。紛争も貧困もなくならない。君たちの未来は明るくない」と、ただそれだけ伝えるのは罪ではないかと。

船に乗って実際に旅してみると、この地球がどれだけ素晴らしい場所に気づきます。世界中の子どもたちの「生きる力」や、貧困や紛争の中にあっても強く育っていた「希望」に、何度も出会います。言葉も通じない文化圏の人の優しさに驚き、圧倒的に美しい大自然に感動します。それを、誰よりも直接この世界の未来に関わる子どもたちにこそ体験してほしいと考え、「ピースボート子どもの家」がはじまりました。地球一周は大人にとっても、子どもにとっても、一生に一度のかけがえのない体験です。

親子でいちばん長く時間を過ごせるこの時期に、子どもと一緒に世界を感じる旅は、いかがですか?

アドバイザー・深津高子さんからのメッセージ

(国際モンテッソーリ協会公認教師/一般社団法人AMI友の会NIPPON副理事長)

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差別心や固定概念がない幼い子ども時代に、自分と異なる皮膚の色、違う言語や食べ物、見たことのない動植物、壮大な地形や建造物など、ありとあら ゆる「違い」に出会うことは、どれほど豊かな世界観を子どもたちにもたらしてくれることでしょう。

航海中子どもたちは、まわりの大人が異文化に感動する姿を見て、「みんなちがって、みんないいんだ」という暗黙の多様性のメッセージを吸収していくことでしょう。また一方で大人は、異文化をあるがままに受容できる純粋な子どもの心に触れ、多くのことを学ぶでしょう。まさにピースボートの旅は、「平和の文化」を育てる大人と子どもで学び合う場となるでしょう。
「子どもの家」は、ともすれば大人のぺースが優先されがちな船内において、思う存分「子どもの時間」を生きられる子どものオアシスです。大好きなご家族とゆっくり旅するピースボートの旅は、子どもの心の中に一生涯残る贈り物となることでしょう。

経験豊かな先生方と共に、船内のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」でお待ちしています。

はじめまして!!「ピースボート子どもの家」チームです

スタッフ紹介

「ピースボート子どもの家」チームは、以下のメンバーで運営しています。
船旅説明会や洋上でお会いする機会があると思います。ご質問など大歓迎です!どうぞよろしくお願いいたします。

佐藤愛(SATO Ai)

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地球を旅するファミリーや船の保育園に感銘を受け、国際モンテッソーリ協会公認教師となる。「ピースボート子どもの家」実施クルーズで船旅の始まりに同行し、参加するご家族や先生方のサポートをしています。

未来を担う子どもたちにこそ平和な社会を願う優しい人になってほしいと活動を続けています。趣味は愛犬とのんびり散歩をすること。

あきる野モンテッソーリトレーニングコース理事
資格:保育士、幼稚園教諭一種、小学校英語指導者、国際モンテッソーリ協会(AMI)公認0ー3歳教師/3-6歳アシスタント教師/高齢者ケアワーカー

新藤あゆみ(SHINDO Ayumi)

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兵庫県在住。主にショートクルーズで実施する未就学児向け、小学生向けの洋上プログラム「子どもアクティビティ」を担当しています。
船旅を選んでいただいたご家族がより楽しい思い出が増えますようサポートしています。

2010年、第2回「子どもの家」実施クルーズに担当スタッフとして3歳の娘と乗船。また、娘と私の母の3世代でショートクルーズに計7回乗船しました。趣味は陶芸と自然を感じられる山歩きやアウトドアです。
資格:国際モンテッソーリ協会(AMI)公認3-6歳アシスタント教師

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クーヨン9月号に掲載されました

2024年春から、月刊クーヨンに「本もののモンテッソーリ教育を学ぶ12ヶ月」を連載をしている、深津高子さん(ピースボート子どもの家アドバイザ…

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