参加したご家族の声(2019年春&夏)


2019年4月(101回クルーズ)・9月(102回クルーズ)に出航した船旅に参加してしていた、7組のご家族にピースボートの感想をお伺いしました!

山﨑径代さん
(4歳の息子・えいとくんとの体験談)

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日本を出航した瞬間から子どもの成長を感じることができました。
出航の音楽が流れ、汽笛が響き、離岸した瞬間に泣き始めた我が子。自分が世界一周するということをまだよく分からないものだと思っていたので、とても驚きました。
彼はとても人見知りだったはずなのですが、出航の翌日から別人のように人懐っこくなっていました!

船内生活ではさまざまなイベントにも意欲的に参加し、『スター誕生』ではたくさんの人が見ている中、舞台の上でヴァイオリンを披露しました。スポットライトを浴びながら堂々と演奏する我が子の姿に驚き、母子共に良い経験をさせていただきました。
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『ダンスフェスティバル』では、子どもたちだけでなく保護者も一緒になって練習しステージにチャレンジしました!
日本から参加しているご家族だけでなく、台湾から乗船したご家族も一緒に練習をして出演したため、一層絆が深まったように思います。
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また、洋上保育園の子どもの家では、異年齢の子どもたちが一緒になる縦割り保育のため、年下のお友だちに優しくできるようになりました。

一緒に旅に参加している方々から、さまざまな視点で育児を考える機会をいただいたり助言をもらえたことで、親子ともに日々の生活に対して感謝する機会が増えました!

乗船前は船旅のイメージがつかず、すべてが不安でした。ところが実際に乗船してみると、不安に思っていたことを思い出せないほど一日一日が充実していました。
振り返ってみると、その”不安”のひとつひとつを乗船している方々やスタッフ、クルーの皆さんが自然な形で解消させてくださったのだと思います。

心配で不安があるのは当たり前だと思います。
それで世界一周の参加を諦めたらもったいない!

一歩踏み出すことで、かけがえのない一生の想い出を作ることができます。

心配や不安は必ず解消できます!
思い立った時がピースボート乗船のタイミングだと思うので、ぜひこの素晴らしい経験を、より多くの方々にしていただきたいです。

髙橋香織さん
(4歳の息子・そうたろうくん/6歳の娘・あんさん/母との体験談)

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旅の途中でエル・システマ(El Sistema)【※】のメンバー8名が乗船し、子どもたちにペーパーバイオリンを使って音楽の楽しさを伝えてくれました。
【※エル・システマ(El Sistema):ベネズエラの青少年の音楽活動を促進する無料教育システムのこと】

今までステージに出ることさえ嫌がっていた息子が、「ありがとうコンサート」に出演することになり、ステージの上でとても楽しそうにしていたことが、とても印象的です。
娘も終始笑顔でステージに立ち、エル・システマの皆さんとの交流がそれだけ楽しかったのだと、見ていて嬉しくなりました。
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年齢や性別、国籍が違う、多様な皆さんとの船内生活で、子どもたちがとても積極的に行動するようになったと思います。
自分の気持ちや思いを伝えることに対し、乗船前は消極的でしたが、誰にでも伝えようとするようになったのが嬉しい成長です!

子どもたちにとっても親にとっても、100日間の船内生活は長いものだと思います。
普段の生活とはまったく異なるものになるので、出発前に万全の準備をしてから旅に参加することで、地球一周で経験するさまざまな出会いはより良いものになると感じました。
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モンテッソーリ教育を親子で経験することができ、本当に良かったです。
日本に帰ってからも勉強を続けたいと感じています。我が子にとって子どもの家での経験は、とても良い影響だったと思います。
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子どもたちは、ピースボートで「お友だちがいっぱいできて楽しかった!」と、本当に喜んでいます。

下岡和憲さん
(6歳の孫・ゆうわくん/まち子さんとの体験談)

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乗船前、ある方から「船旅をすれば人生観が変わりますよ」と言われました。
今振り返り、その通りだったと実感しています。
今まで出会わなかった世界に、このピースボートの船旅を通して出会えたことに感謝しています。

人生で一度は見てみたかった、ピラミッドやスフィンクスをエジプトで見ることができたこと。
学校時代に教わって通航方法に興味があった、船でのパナマ運河通航を体験できたこと。
世界の七不思議で有名な、イースター島のモアイ像を見ることができたこと。
お天気に恵まれ、洋上での皆既日食観測に成功したこと!すべてが印象的です。
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孫のゆうわも寄港地を楽しみました。
ニューヨークで見た自由の女神に憧れ、「自由の女神みたいになりたい!」と言い始めました。
子どもの家で自由の女神になるための冠やトーチを手作りし、グリーンの布を身体に巻き付け…
「夢が叶った!」と、すごく満足そうにしていました!
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エジプトでラクダに乗ったことや、イースター島でたくさんのモアイ像を見たことも印象に残っているようです。

孫を連れての乗船で不安もありましたが、洋上保育園の子どもの家があり、助かりました。
孫が子どもの家に行っている間、私は船で行われるカルチャースクールの社交ダンスに参加していました。ペアで発表会にも参加でき、最後まで続けられて良かったです!

孫と一緒にいると皆さんが声をかけてくれ、子どもも不安や寂しさを感じることなく過ごせたように思います。
孫は、子どもの家に参加したことで自主性が育ちました。
「お仕事【※】がいっぱいあって楽しい」と、元気に登園してくれました!
【※子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します】

また、洋上大運動会に家族で参加し玉入れにチャレンジしました。
孫にとっては、大勢で何かすることの楽しさを知ったと感じています。

宮地藍子さん
(5歳の息子・はるあきくんとの体験談)

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皆既日食とそれに関する宇宙の企画に子どもがはまり、宇宙の図鑑に夢中になっていました。
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私も息子につられて一緒に勉強しましたが、日食観測当日はお天気に恵まれ、親子で楽しむことができました。
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手話の自主企画【※】に参加し、とても分かりやすく教えていただきました。
【※自主企画:参加している方々の特技や経験を生かして、同じ興味を持った人同士が集まるサークルのようなもの】
船を降りた後も、続けていきたい趣味ができました!

子どもにはアレルギーがあったため、食事面での心配がありましたが、寄港地でのツアーの食事も含め、症状が出ることなく過ごせて良かったです。
船内で退屈したらいけないと思い、絵本やおもちゃをたくさん持って乗船しました。
船で出会ったお友だちと遊ぶことが楽しかったようで、そんなにたくさんのおもちゃは必要なかったように感じます。
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日本の生活では、息子がお友だちとどう接するか直接知る機会はなかったのですが、船ではお友だちとの関わりを見ることができ、家庭では見られない面を発見できました。
子どもの興味のあることや好きな分野を伸ばしてあげられるような、モンテッソーリ教育に通じる環境づくりに家庭でもチャレンジしたいと感じました。

世界各地で、そして船内でも、素晴らしい出会いが待っています!

尾崎弘さん
(5歳の孫・りょうえいくんとの体験談)

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孫と二人で世界一周に参加しました!
訪れた寄港地の中では、サントリーニ島の景色が綺麗で印象に残っています。
孫のりょうえいはエジプトのピラミッドを見たことが印象に残っているそうです。
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孫が子どもの家に行っている間に、船内で行われるさまざまな企画に参加することができました。中でも、これから訪れる港についての企画や、航路と航海の雑学は楽しく聞くことができました。
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船でできたたくさんの友だちとプールに入ったり、遊んだり…「ママに会いたい」と言わず、孫の成長を感じる旅になりました。

山下幸恵さん
(2歳の娘・まひろさん/5歳の娘・ちひろさんとの体験談)

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子どもを2人連れて乗船したため「大変ね…」と頻繁に声をかけられました。
日本で生活していても家のこと、子どものことをやっているのは母親の私なので、船での生活は食事の用意やお掃除など、家事から開放され、家事が苦手な私にとっては天国のようでした!

その分子どもと過ごす時間が増え、衝突することもありましたが、向き合う時間はたっぷりとありますし、一緒に参加している親子や仲良くなった方に相談することができました。
お互いを信頼し、楽しむ心さえ持っていれば、大丈夫だと思います。
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サントリーニ島、ニューヨーク、イースター島へ行くことが旅の目的としてあったため、実際に上陸できたことは嬉しかったです!
サントリーニ島ではロバに乗って散策したり、ニューヨークでは友人に会って、ミュージカル鑑賞を楽しみました。
5歳の上の子は、ジャマイカでイルカに触れたり、滝に行ってワニを見たことが楽しかったようです。

子どもたちは船で行われた、夏祭りを楽しんでいました!
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乗船客が手作りした、おばけ屋敷が気になったようで「だって(おばけは)人でしょ?」と言っていましたが、いざ入ってみると飛び上がって怖がっていて…
感想は「もう二度とお化け屋敷には入らない!」と、彼女の一生を決めるほどのクオリティーでした。

乗船前から子どもの怪我や病気を不安に思っていました。
体調管理は自分も含め気を使っていましたが、船には診療室があり安心して参加できました。

2歳の下の子は、目を離せないところが多かったので、乗船したての頃はベビーカーや抱っこひもを使い、なるべく離れないように生活していました。
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私も子どもたちも船内生活に慣れてくると、ほどんど自分の足で歩いて行動するようになり、成長を感じました!

杜宏業さん
(3歳の孫・ももかさん/6歳の孫・ちかさん/知慧さんとの体験談)

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孫は地球一周を通して、世界には色々な国や文化があることを知りました。
カナダでは楓の紅葉を楽しみ、アイスランドでは間欠泉を見て、 タイではゾウに乗りました。
なんといっても、船から家族で見たオーロラには孫たちも感動していました!
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子どもたち自身が手作りで運営していた、子どもの家の卒園式が印象に残っています。
100日間一緒に過ごしたお友だちと楽しそうに、卒園式のタイトルを「こどものいえ さようなら かい」と考えたり、当日はちかがマイクを持って司会をしていて、大きな成長を感じました。
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PHOTO:© PEACEBOAT / 奥平啓太 / 水本俊也 / 汰木志保

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