ブリッジツアーを行いました!
ピースボートはパナマ運河の通航を終え、太平洋に戻ってきました!ラパ・ヌイ(イースター島)へ向け、順調に航行しています。
本日、午後3時半頃、赤道を通過し、北半球から南半球に入りました!
船内では「赤道通過記念に、赤い服で集合写真を撮ろう!」という企画があり、子どもたちが企画に参加することはできませんでしたが、何人か赤いTシャツを着て登園していました^^
そんな特別な日に、子どもたちは保護者の方と一緒に船の操舵室、ブリッジに見学に行ってきました。
ブリッジに行く前に子どもたちとお約束をしました。
「今から行くところは、船を運転する場所です。大事なスイッチがたくさんあるから、スイッチは触らないこと。」
「おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さんと手をつないでいること。」
「夜にお仕事をしている人が寝ているので、廊下は静かに歩くこと。」
ブリッジを楽しみにしている子どもたちは、真剣に話を聞いています。
お約束をしたら、いよいよ保護者の皆さんや、ジャパングレイス事務局長の挾間さんと一緒に秘密の扉からブリッジへ出発です!
約束どおり保護者の方と手をつなぎ、とても静かに廊下を進みます。
ブリッジに着くと、右舷側から見学がはじまりました。
「うわぁ~! うみ が ちかい ね~!!」
「おち ない かな~♪」
いつもと違う場所から、特別な景色を楽しんでいるようです。
狭間さんの説明を聞きながら、たくさんの機械を見せていただきます。
「これはレーダーで、海からの反射が写っています。」
この話があると、はるくんのお母さんが質問をします。
「11階で回っているものですか?」
「そうです!」と、狭間さん。
「はるくん、これが11階でクルクルしている物だって!」
お母さんとはるくんは、レーダーの受信機について話しています。
11階にある設備をお散歩中に見て、「なんだろうね~?」と疑問に思ったいたそうです。
また、小学生のりこちゃんが「運転 は どこ で する ん です か?」と質問すると…
「人は運転していません。機械が自動運転してくれています!」
「ここにロボットが入っていて、機械が船を運転してくれて…」との挾間さんの言葉に…
「えー!!?」「きかい が 運転 してる の!?」と、驚きの様子!
「人がハンドルを握るより、機械の方が正確にまっすぐ進んでくれるからです。」の説明になんだか納得の表情です。
左舷側に行くと…
「あっ! 11かい が みえる!」
「ここ は なん かい?」「10 かい ですか?」
「9 かい じゃ ない?」
子どもたちが話していると、「ここは9階だよ」と、挟間さんが教えてくれます。
「こっち も うみ が ちかい ね!」
「みんな で しゃしん とろう^^」
最後は自動運転中の舵輪(ハンドル)を持って、記念写真を撮らせていただきブリッジツアーは終了となりました!
挾間さんから教えてもらったポーズにもチャレンジ♪
“我が家”である、ピースボートについてより詳しくなった子どもたちでした^^
(冨永和美)