親子で「地球一周の船旅」とは

幼い子ども時代に、異文化を体験する意味

旅の中で出会う多彩な異文化、見たこともない風景、自分とは違う新しいともだち──。
初めての体験が幼い彼らに何をもたらすのか。
「小さな我が子と旅に出る意味」を国際モンテッソーリ協会の教師養成者である
ジュディ・オライオンさんに語っていただきました。

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旅は小さな我が子への「一生続く贈り物」

こんなに小さな頃に世界を旅しても忘れてしまうのではないかと、思われる方もいると思いますが、確かに、記憶という意味では、訪問した街の名前や、そこにどうやって行ったかなどは忘れてしまうかもしれません。でも、体験した感覚的な印象は一生涯、その子どもの心身に残ります。小さな子どもたちは、環境にあるもすべてをあるがまま吸収する天才です。
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大人が数年掛けて必死で習得する第2・第3言語を、赤ちゃんはその環境にたった一年ほど住むだけで母語をいとも簡単に習得するのは誰もが知る話です。しかし、子どもたちが吸収するのは言語だけではありません。近所の公園であれ、地球の反対側の国であれ、自分が訪れる場所やそこで出会う人、家屋、食事、衣服などそれぞれの文化が持つ多様性すべてを五感を通して自分に取り込み、平和の基礎となる異なる人や物に対する豊かな感受性や幅広い受容力の裾野をつくってくれるのです。

そうは言っても、小さな子ども連れで、訪れる土地の数だけ飛行機やホテルを手配したり、大きな荷物をもって移動するのは大変なことです。その点、ピースボートの旅はいいですね。お友達も、居心地のいい「子どもの家」も、レストランも、お部屋もすべて、いわば「わたしのおうち」として旅先についてきてくれるのですから。「いってきます」「ただいま」の安心感を携えて旅に出ることができるなんて、最高です!!

小さな我が子への“一生涯続く贈り物”と考えて世界を旅する人を、私は心から応援しています。

ジュディ・オライオン──Judi Orion

ジュディ・オライオンさんプロフィール

国際モンテッソーリ協会(AMI)公認の0-3才、3-6才の教師トレーナー
世界各地で講演会、親になるためのセミナー、保育環境コンサルタント、養成コースの試験管を勤める。

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