第98回クルーズ、乗船1ヶ月前お顔合わせ会
こんにちは!第98回クルーズ『ピースボート子どもの家』に、担任保育士として乗船する鹿糠恵利(かぬかえり)です。
出航を約1ヶ月後に控え、船旅を共にする子どもたち・家族にとって初めてのお顔合わせを行いました。
少し緊張した面持ちで『ピースボートセンターとうきょう』に集まり、ウェルカムボードに気づくと「あ!ピースボードだ!」と嬉しそうに近づいて見ていた子どもたち。
「はじめまして!」と、先生に話しかけられると「今日は、電車がつまってたんだよ~」と道中で電車が来なくて困った話をしてくれました。
集まった家族は3組。遠くは三重県四日市より参加していただきました。
会が始まると、子どもたちも興味深々です。いいお耳で聞いています。
一緒に乗船するスタッフの紹介では、クルーズディレクターの田村美和子(たむらみわこ)が「今回の船旅が、地球10周目になります!」と、ご挨拶。
「え!?ちきゅうを?」「ぐるぐる??」と驚いた様子です。
保育士の紹介では「先生はピースボートで、イルカを見るのが夢です!」とお話ししました。
「イルカより クジラが みたいよ!」「ホオジロザメは 船から 見えるかな?」と、子どもたちが見たい海の生き物が続々と出てきます。
「海の中にいるから、船からは見れないんじゃない?」と、心配そうにしている子がいると、「よ~~~く海を観察すると、ウミガメやイルカが見えることもあるんだよ!」と、ピースボートスタッフが教えてくれました。
ご家族同士の自己紹介が始まります。
お母さんが紹介してくれることが恥ずかしくて、甘えている男の子、絵を描くことが大好きなお姉さん、各ご家庭がどんな旅を期待しているか、乗船への思いを話してくださいました。
大人たちの質問時間には、近くの公園へ子どもたちと遊びに出かけます。
満開の桜の花びらが、チラチラと落ちる風情ある公園に着くと、「川だ~!」と、手を入れてみる子。「小さい川だから、小川だね!」と、『春の小川』を歌ってくれるお姉さん。
公園に来ていた犬のマメコちゃんと遊んだり、岩場を登って遊んだりと、楽しい時間を過ごしました。
「ただいま~!」「おかえり~」「あ~楽しかった!」と戻ってくると、ちょっと休憩。
大人の話が終わるまでの時間を、思い思いに過ごしました。
船の模型を見つけ「これと おんなじ?」と、絵と合わせてみたり、
「嵐が 来たら どうなるの?」
「ここがプール?」「僕は1番上のお部屋がいいな~」など、ピースボートに乗る日を楽しみにしている様子です。
「はじめまして!」と挨拶をした時とは違う、リラックスした表情で過ごす子どもたち。
帰る時間が近づくと「ママだけ帰っていいよ、私残ってるから~」と、まだまだ居たい様子です。
「また22日のオリエンテーションで会おうね!」と、声をかけられると「22日って明日?」と、楽しみにしてくれていました。
自然と片付けを手伝ってくれる子も、出てきました。
乗船前にワクワクした子どもたちと会うことができ、嬉しい気持ちになりました。
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
出航まで約1ヶ月!準備の様子を、引き続きアップして参ります。お楽しみに^^
(鹿糠恵利)