ヘルシンキ(フィンランド)の街でばったり会いました♪

オーシャンドリーム号は、ヘルシンキ(フィンランド)に寄港しました。

寄港日に船の中である子どもから、こんな質問がありました。
「せんせい フィンランドご で 『ありがとう』って なんて いう んだっけ?」

何日か前に、子どもの家パートナーさん(*)に教えていただいたことを思い出そうとしていました。(*:アドバイザー深津高子さんの講演を聞き、モンテッソーリ教育に興味を持たれた方、教育について深く学びたい方、また、船内の子どもたちと仲良くなり、子どもたちとより関わりたいと思ってくれた方、縫物や工作が好きでお手伝いしたい方など、何らかのかたちで子どもの家に関わりたいと思ってくれたメンバーです)

子どもたちは、寄港地でツアーに参加することもあれば、お母さんたちと自由行動することもあります。港近くを散策することがあるので、街でばったり会うことが多くあります。

今回は街で出会った自由行動の子どもたちの姿をレポートします!

ある親子は、街のメインストリートでたまたま出会い、一緒に本屋へ来ることになったそう。
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「わたし は この ほん に する!」
「わたし も すき な ほん さがして くる!」

子どもたちにとっては、日本語・英語・フィンランド語など、言語の違いは大きな問題ではないようです!

ある子は、スーパーでどのお菓子を買うかをお母さんと相談しています。
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「おかあさん これ に なに あじ が はいってる? こーら あじ はいってる?」
「こーら は はいって ない けど、 いろんな あじ が はいってる よ」

ツアーや自由行動から我が家のようになったピースボートへ戻った後は、出港を楽しむセレモニーをすることがあります。

ヘルシンキの出発はお昼だったので、子どもたちもセレモニーに参加します!
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音楽に合わせて踊ったり、船でお友だちになった多くの方とお喋りをしたり、かくれんぼをして楽しみます。

第98回クルーズのテーマソングが聞こえてくると、特に嬉しそうに踊りだします。子どもたちはこのテーマソング「On Our Way」が大好きで、英語で歌われる曲ですが保育室でも、しばしば鼻歌が聞こえてきます。

テーマソングは出港曲として親しまれ、今クルーズの思い出と共に子どもたちの胸に刻まれることでしょう。
(冨永和美)

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