スペインのバルセロナに寄港しました

5月6日、スペインのバルセロナに寄港しました。

快晴で風が心地よく、なんとも素晴らしい気候のこの日、各家庭ごと思い思いに楽しむことができました。

 

午前中は、一緒にサグラダファミリアの前の公園で遊びました。
船の上には公園はないので、久々の公園が嬉しかった子どもたちは、とても良い表情で遊んでいました。

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にこちゃんはこの時のことを、「あのね、にこちゃんね、かみさまの前の公園でいっぱい遊んだの~!すべり台あったの!」と話してくれました。

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みんなで公共交通機関であるメトロにも乗って大満足!
りんたろうくん(4歳)は、「なにこれ~!新幹線~!?」と窓の外を見て大喜びでした。

お昼にレストランに入っておいしいパエリアやピザを食べたせいかちゃん(5歳)。
お腹がいっぱいだったようで「お散歩して、もう一回おなかすきたいなぁ~。」と言っていました。

その気持ちよ~くわかります。だってパエリア美味しかったもんね!

 

大人たちがサングリアで乾杯をしているのを見て、子どもたちはジュースで乾杯~!とっても嬉しそうでした。

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午後、グエル公園に行ったれんくん、ゆうきくんは、「ねぇここ走っていいの?」「ねぇ走ろー!」と全速力で公園を走り回り、転んでもすぐ起き上がってまた走って・・・とにかく大はしゃぎでした。

砂遊びをしている時、山を作っていたれんくんは、「できた~!ピラミッドよりは小さいけどね。」と言っていました。
さすが本物のピラミッドを見た人の言うことは違うな(笑)。

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「ガウディさんは、自然が大好きだったんだよ。
キノコとか植物とか、自然をお手本にして、他の誰も考えつかないような建物をたくさん作ったんだって。
だけど、窓や柱が丸かったり、誰もみたことがないような建物を作るものだから、最初は周りの人に、その素晴らしさをなかなか理解してもらえなかったの。
でもそのうち、グエルさんという人がガウディさんの作った建物を気に入って、グエルさんが協力してくれたおかげで、ガウディさんは建物を作り続けることができたんだよ」

・・・なんて話を聞きながら、大きな柱がたくさんある場所で、かくれんぼを始めたゆうきくんとせいかちゃん。
柱の周りをくるくる回りながら見つからないように逃げるゆうきくん。
とっても可愛らしいかくれんぼでした。

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この時ベビーカーでお昼寝をしていたゆめちゃんはグエル公園でトイレに行ったところまではしっかり記憶にあったようで、帰ってから「ジュエルこうえんいってトイレで手あらったの!」と話していたそうです。
どこのどんな場面が印象に残るのか分からないものですね~。

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夕方、サグラダファミリアに入った小林家、松本家、阿部家の3家庭は感激!感動!

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「ガウディさんが生きている間、ずーっと作っていたけど、まだ完成していないんだよ。ガウディさんが死んでしまったあとは、ガウディさんの仲間たちが作ってくれているんだよ。今も作り途中なんだって」

という話がわかってかどうか、

れんくんは「くびがいたくなっちゃうよ~。」と言いながらも美しいステンドグラスや細かな彫刻をずっと見上げていました。

 

そしてステンドグラスを見た後にふと自分の帽子を見て、「あ!これもステンドグラスだ!」と一言。
確かに帽子の先にカラフルな模様の飾りがついていて、ステンドグラスのよう。
これは面白い発見でした。

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教会の中の石のベンチに座ったせいかちゃんは、
「これすっごい冷たいよ!」(靴を脱いで床に立ち)
「あ!こっちも冷たい!」と石の感触や温度を体で感じ取っていました。

 

その頃、ロープウェイに乗っていたえまちゃんは、この時のことを翌朝教えてくれました。
「ぴゅ~んって動くやつ乗ったの!すごーい早いんだよ!」と本当に嬉しそうに説明してくれました。

 

夕食に生ハムを食べたあゆみちゃんは、「生にくおいしかった~!また生にく食べたい!」と、生ハムの美味しさにすっかり魅了されたようでした。

 

それぞれの家族がそれぞれに素敵な思い出を作れたようです。

一生に一度の地球一周、見たいもの・体験したいことはたくさんありますが、詰め込みすぎも禁物です。
子どもたちのペースでゆったり過ごせること、ただ公園で遊べること、長旅にはとっても大切なことですね!

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