第98回クルーズ、出航前オリエンテーション
こんにちは!第98回クルーズ『ピースボート子どもの家』にアシスタント保育士として乗船する橘真衣子(たちばなまいこ)です。
子どもたちの船での生活や、寄港地での様子をブログを通してお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
出航まで2週間となった先日、『子どもの家オリエンテーション』を東京・高田馬場にて行いました!
先生に「こんにちは!」と、挨拶されると、緊張した様子で「…こんにちは。」
一緒に船に乗る友だちに会うことを楽しみにしていた子もいれば、ドキドキしながら足を踏み入れた子もいたことでしょう。
会場には遠方にも関わらず、8組のご家族、12人の子どもたち、そして沖縄よりスカイプで参加していただいた家族もいらっしゃって、総勢9組のご家族でのオリエンテーションとなりました。
オリエンテーションは、保育士・クルーズディレクター・レセプションチーフの紹介、各ご家族の自己紹介から始まります。
船内での過ごし方や、約束ごとを確認し、アドバイザーの深津高子(ふかつたかこ)さんから、船で過ごす子どもたちの映像を観ながら、モンテッソーリ教育とは、どういうものなのかお話しいただきました。
子どもたちが靴を洗ったり、机を拭いたりする映像を見た、ある男の子は…
「ぼく、お母さんみたいなこと しちゃうんだね~!」
と、船での活動を楽しみしている様子です。
船旅をイメージしながら、不安なことや楽しみなことをみなさんで共有しながら、意見交換を行い、とても有意義な時間を過ごすことができました。
その間、子どもたちはお母さんと一緒に説明を聞いたり、隣の部屋で遊んだり思い思いに過ごします。
彼は船内での様子を聞きながら、ピースボートの写真絵本を読んでいます。
隣のお部屋では
「これ やってみたい!」
「どうやって あそぶの~?」
と、初めてのおもちゃに興味津々!
自分のやりたいことを、自分たちで決めて楽しみました。
紙芝居を見たり、おやつを食べたりして過ごしていくうちに、緊張していた様子の子どもたちも、少しずつリラックスして過ごすことができました。
彼女は、「お母さんごっこして なかよくなった おともだち!」と名前を書いて教えてくれました。
「ふねに のるってことは、おさかな たべほうだい?!」
「まいにち うみで およげるの?!」
と、これから始まる船旅に向けてワクワクしているようです♪
帰る時間になると
「まだ、帰りたくないな〜」と、子どもたち。
みんなで過ごす時間は、楽しくてあっと言う間だったようです。
「次は、お船で会おうね!!」
と、笑顔で手を振って、さよならをしました。
さぁ!出航まであと少し!
みなさんとの船旅を心から楽しみにしています!
本日お越しいただいたみなさん。ありがとうございました!
引き続き、出航までの様子を載せていきますので、よろしくお願いします♪
(橘真衣子)