琵琶のかずこさんが来てくれました♪
先日、子どもの家にゲストが来てくれました!
子どもたちに聞いてほしいということで、大陸中国を中心とする東アジアに広がった代表的な弦楽器、琵琶を演奏してくださったかずこさん。
大きな楽器を持って現れたかずこさんに、子どもたちは『一体何を持ってきたんだろう…?』という表情で見つめています。
ケースから出てきたのは、初めて見る楽器、琵琶!子どもたちは興味深々です。
オリジナルの演奏を交えながら、日本昔ばなしの「牛方と山んば」をお話してくれました。
琵琶の音が聞こえてくると、かずこさんの演奏する指先をじーっとみ見つめ、琵琶の迫力ある音色に耳をうばわれてしまったようです!
お話をじーっと聞いていると…
「え、たべられちゃうの?!」
「こわーーい!」
お友だち同士で抱きつき合い、琵琶の音色と迫力で、より物語に引き込まれているよう!
「どうして びわ って なまえ なの?」
「どうして うえ の ほう は まがって るの?」
「しゃみせん と にてる ね。」
子どもたちのなんで?どうして?や、気づいたことにとても丁寧に答えてくれました。
最後に、一人ひとりに琵琶の楽器を体験するチャンスをいただきました!
膝の上に乗せて音を出してみると…
「おもーい!」
「おおきい ね。」
「うまく おと が ならないよ~」
楽器の名前を、新しく覚えただけでなく、音色を聴き、触れて、本物の体験ができた貴重な時間となりました。
「おかあさん に かって もらいたい!」と、琵琶が大好きになった子もいました。
1000名の乗客には、様々な特技を持った方がいらっしゃいます。小さな村のような生活を続けた、ピースボートならではの琵琶体験でした。
かずこさん、素敵な時間をありがとうございました!
(橘真衣子)