参加したご家族の声(2011年春)
鈴木友美さん
(6歳の娘・にこちゃん / 4歳の娘・みりちゃんと参加)
看護師の鈴木さんは長女のにこちゃんと、次女のみりちゃんの3人で74回クルーズに参加。ご主人の協力もあって、既に4月から通い始めていたにこちゃんの勉強が本格的になる前に、と親子で地球一周を決めたそうです。
地球一周を通して親子それぞれに成長を感じたところはなんですか?
娘たちは、人のことをよく考えるようになりました。モンテッソーリ教育の環境で過ごしたことで『他者への配慮』ができるようになったのだと思います。
例えば、身近な友達がどうして、なぜそのような行動をしているのかをよく考えるようになりました。姉妹や友達との喧嘩が少なくなり、友達をかばう姿もよく見るようになりました。
それから、世界の子ども達のことを意識するようになりました。「ご飯は残さず食べる」「お勉強も頑張る」。どちらも、訪れた国々で子どもが働いている姿を見て、自分から言い出したことです。世界中の子ども達に出会い、その時は何も言わなくても、子どもなりに感じたものが沢山あったのだと思いました。
私自身は、子どもの成長を楽しみながらも、英語のレッスンを受けてスピーチコンテストで発表をしたり、船中で様々な講座に参加しました。
これまでに出会わなかった背景多様な価値観を持った方々と話をすることで視野も広がり、母親業だけでなく、一人の女性としても成長できた旅でした。
今後乗船を考えている親子へメッセージをお願いします
子どもたちは、訪れる各国の子どもたちと自分たちの「違い」に最初はただただ驚いていました。言葉、顔、服、文化、数えればきりがありません。次々に地域をめぐるごとに、その違いを受け入れ、楽しむことができるようになった様子がとてもよく分かりました。
これはもう、地球一周しなければわからない実体験です!!子どもたちと見た、船から見る青い海、青い空は一生の思い出です。