日本を出航し2ヶ月経ちました!

ピースボートが日本を出航し約2ヶ月が経過しました!
子どもの家での活動は、少しずつですが変化していますので、その様子をレポートします^^
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ピースボート子どもの家では、2歳でも針と糸を使って縫いさしにチャレンジします!

初めて針と糸を使うときは、布団針のような太めの針で画用紙に縫うことから始めます。
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最近はめきめきと腕を上げ、今では細い針と糸を使用して、好きな形に切ったフェルトを縫うようになりました^^
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フランス寄港後の登園日も黙々と作業を続けていた彼女。
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長時間手元を見ていた彼女の顔がやっと上がったかと思うと、「できた〜」とキラキラと満足気な笑顔でつぶやいていました♪

手元にあったのは、フェルトで作ったエッフェル塔と凱旋門のキーホルダー!
「モンサンミッシェル は むずかしかったんだ」と言いながら、早速手作りのキーホルダーをリュックにつけていました^^

できることが多くなると、子どもたちが使う道具や場所も広がります。
一見すると“散らかっている?”と思える場合でも、黙々と集中している間は見守ることを心がけています。
子どもたちが「やってみたい!」とワクワクする活動に出会えること、そして気がついたら活動に没頭していて「できた〜」と満足するまで続けられることを大切にしています^^

もし片付けを忘れているようであれば、次に使う人のために元に戻すことを知らせます^^

ある日、蝶結びにチャレンジしてみたい!と着衣枠を持ってきた3歳がいました。
長い工程や細かな手先の動きを考えると「まだ紹介するには早いかな〜」とも思いましたが、「よし!やってみるか!」と、一緒にチャレンジしてみることに。
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しばらくは見様見真似で一生懸命トライしていましたが・・・

突然「ぼくには まだ むずかしかった」
「もうすこし おおきくなって から する!」
と宣言し、自分で棚に片付けました^^

「あなたにはまだ早いよ」「難しいよ」と、声をかける必要がある場合もありますが、「知りたい!」「チャレンジしてみたい!」という子どもの気持ちを尊重し、子ども自身が気づくまで寄り添うことも時には必要です。
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Voyage115は残すところ約1ヶ月!
子どもたちは、たくさんの経験をし成長した姿を見せてくれることでしょう。
日本に帰るころには、身も心も大きくなった子どもたちが想像できます^^
(池あいり)

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