子どもまつり
【子どもまつり】を開催しました!
今から約2週間前、3人の小学生から「自分たちで主催するお祭りやってみたい」と話し合われ、【子どもまつり】と名づけて、自分たちで考えるお祭りをやってみることになりました^^
自主企画として行うことになったので、自主企画申請ひろばに行って場所を考えたり、必要な道具をピースボートセンターに借りに行くことなど、準備も子どもたちが中心で行いました。
自主企画申請ひろばでは、担当のピースボートスタッフに「お客さんは招待する人を限定にしたい!」「外から見えないところで、水を使っても大丈夫な場所がいい」と、色々と相談にのってもらい会場を決めました!
今回は子どもパートナーさん(*)を、お祭りのお客さんとして招待することに決め、招待状作りから始めます!
*子どもの家で使う物の製作や寄港地を紹介に来てくれる皆さん
いざ、当日!仕上げを子どもの家で午前中に行い、午後から子どもまつりがスタート!!
ツアーバスでスタッフがバウチャーを確認するかのように、子どもたちは受付で招待状を確認します^^
こちらの受付では、子どもたちお手製の船内ドルを1人10ドルずつお渡ししました!
船内ドルは、それぞれのブースで体験や買い物をする時に使えるよに…と、子どもたちのアイデアです♪
お祭りの始まりはジャンケン大会で、とびきり盛り上がりました!
ジャンケン大会の後は、それぞれが準備したブースに分かれてお店を開きます^^
【デザインカード・ショップ】は、子どもがデザインしたカードを売っているお店です。
ここでは、お客さんがたくさん買い物をしてくれ、値下げ交渉する場面がありました!笑
これも寄港地で値段交渉している場面を目にしたからこそ。
お客さんが支払い後に、船内ドルがなくなってしまったことに気づくと「お金なくなっちゃったんでしょ!?」と、8ドルもプレゼントしちゃう優しいお店屋さんです^^
【紙すき体験エリア】は、乗船した頃から小学生が取り組んできたプロジェクトです。
古くなった船内新聞や、使わなくなった紙を細かく刻んで紙すきにして再生します!
お客さんにも体験してほしいと、このために水が使える場所でのお祭り開催でした^^
体験中は、お客さんの横につき、丁寧に作り方やコツをお知らせします。
また、自分たちが子どもの家で作った紙すきを販売するコーナーもあります!
どんな作品なのか、説明しながら販売です^^
【おみくじコーナー】では、良いことが書いてあった方が嬉しいから・・・と、全てのおみくじに良いことが書いてあります^^
あっという間に、1時間が経ち企画が終わりを迎えます。
名残惜しく、まだまだ続けたい気持ちもあったようですが、それはまた今度のお楽しみに^^
自分たちで計画し実施した【子どもまつり】!
それぞれのブースに立つ子どもたちの顔は、本当にイキイキと輝いていました^^
招待したお客さんは、子どもたちの成長をご家族とともに見守ってくれる船内の大きな家族のようにも見えました!ピースボートならではの関わりです。
変更や思い通りにいかないチャレンジのありましたが、主催企画をやり切った子どもたちはとても頼もしくキラキラと眩しく感じました♪
(安田友利絵)
※本来「子どもの家」は2才半から6才頃までの環境を指しますので、今回のVoyage115は小学生も一緒に”特別なプログラム”として実施しています。