最近の子どもの家
20日にコロンボ(スリランカ)へ寄港し、残り数えるほどとなった子どもの家!
途中入園のお友だちも環境に慣れ、時には大人と一緒に秘密袋の活動を楽しんだり・・・
時には1人で食器を洗ったりと思い思いの活動に取り組んでいます♪
大人が介入しなくても、子ども同士で教え合う姿が多く見られるようになってきました^^
おやつの準備では、「おさら もってきて」「さき に つくえ を ふくんだよ」「なんにん いるか かぞえよう!」など、子どもたち自ら役割分担をしています^^
子ども同士教え合う姿が自然と見られるのが、異年齢が一緒に過ごす縦割り保育の良さでもありますが、子どもたちにとっては年齢はただの数字で「〇〇ちゃんはやったことあるから教えてもらおう!」と、経験の方が大切なようです。
「おしえて あげる」「ぼく の ほうが せんぱい だから ね!」と張り切っている姿が見られるのも微笑ましいです^^
たくさん身体を動かすことができるモップがけや大きな絵を描くことを好んで行なっていた子は、指先や細かな力の調整が必要となる書く活動を多く選択するようになってきました!
ゴマよりも難易度の高いあおさを細かくする活動にもチャレンジして、とっても細かくていい香りがするふりかけを作ってくれています^^
子どもが握れるくらい大きかった鰹節も、地球一周かけて削ったので小さなかたまりになりました!
お昼寝の後、タオルの端と端が合わなくてよく泣いていた子も、身体の使い方が上手くなりほとんど1人でタオルを畳めるようになりました^^
小学生が研究を続けている紙すきプロジェクト!
「うすい かみ に なってる!」と、ますます薄さと滑らかさを極めていますよ♪
寂しいですが子どもの家への登園日は、残すところ数回となってしまいました。
子どもたちは日々の活動に取り組みながら、卒園式に向け小学生たちと作戦会議を進めています^^
(池あいり)
※本来「子どもの家」は2才半から6才頃までの環境を指しますので、今回のVoyage115は小学生も一緒に”特別なプログラム”として実施しています。