「ミニトマトのつぼみができたよ~!」
“ミニトマト”と“ミニヒマワリ”の栽培状況をお伝えします!4月に「種まきをしました!」で、ご紹介した、植物のその後になります。
5月下旬の“ミニトマト”と“ミニヒマワリ”です。
春のアジア、初夏のヨーロッパまでは、日光と気温に恵まれ、快適な環境で順調に育ちました。(芽がたくさん出たので、間引きをした後の写真)
北欧を進むにつれて、朝晩が冷えるようになり、植物がビックリしてしまうのではないか…と心配するような、寒暖の差でした。そんな環境で“ミニトマト”と“ミニヒマワリ”が順調に育ったかと言いますと、寒い時期は成長が停滞している様子でした。
常夏ラテンアメリカの洋上に入り、“ミニトマト”を観察すると、可愛らしい『つぼみ』を大発見!!!
「みんな!!みてみて~!!ミニトマトができた!!」
と、お友だちに知らせる、アサヒくん。
アサヒくんは4月に種蒔きをし、日々植物の観察をしていたため、“ミニトマト”の大きな変化を発見して大喜びです!ソウスケくんも「どれ?みせて!!ほんまや~!!!」と、目を輝かせ見ています。『つぼみ』という言葉を覚え、他のお友だちのところへ、
「ミニトマトのつぼみができたよ~!」
と、見せに行くアサヒくん。とても嬉しいできごとだったのでしょう♪
ハルキくんは、「あ~!あった!」と、虫眼鏡でじっくりと観察中。種蒔きをしてから約2ヶ月が経ち、船という限られた環境でも、ここまで大きくなったこと。ゆっくりと育った植物の変化を、自分たちで観て気がつく子どもたちの姿に、私たち保育士も嬉しく思います。
種から育ててきた“ミニトマト”や“ミニヒマワリ”の成長を、子どもたちの成長に、どこか重ね合わせて見てしまうのです。
(平松亜衣)