乗船から2年経って・吉岡さん親子インタビュー

【後日談インタビュー】第5弾は2年前に、ピースボート地球一周の船旅に親子で参加してくださった吉岡さん親子です。
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旅から学んだことで、人生の役に立ったことが本当に多くありました。
世界はとても広いということ、そこには色々な人が生活をしていると知り、旅をきっかけに狭い世界の価値観に縛られないようになりました。

子どもたちにも同じような体験を、少しでも感じてほしかったのと、まだ見たことのない様々な景色に子どもと一緒に出逢いたかったので、思い切って家族で地球一周に参加しようと思いました。
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ニュースやテレビで訪れた国が出てくると「行ったねー」と、思い出話をします。
また、船でよく見ていたSDGsのバッジやシンボルが馴染みが深いものになったようで、政治家の方などがつけてるバッチを見ると「見て!あれつけてる!!」と言うようになりました。
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日常のちょっとした瞬間に、旅のことを話すのがとても嬉しいです^^
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船から眺める海の景色や、たまに見える陸の風景や動物たちを見るのが大好きでした。
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親子で船内のイベントに参加したり、お友だちとプールに入ったり、私は日本以外の国から参加していた方に日本語を教えることができたのも楽しい時間でした。
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また、子どもたちがモンテッソーリ保育の子どもの家に通ったことで、自分の気持ちをしっかりと伝えられるようになったと感じます。
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2人とも優しい性格で、周りを押し除けて自分を主張する性格ではありません。その反面、長男は自分の気持ちを伝えるのが苦手だったり、次男は嫌な時に相手に伝えられず我慢してしまうことがありました。
帰国後に湊人(みなと)の幼稚園の先生から「自分の気持ちをしっかり伝えられるようになったね!」と言われ、親子で嬉しく思いました^^

そして、ピースボート子どもの家で地形に触れる教材をして、船が海峡を通った時に「あれが海峡かー!!」と、キラキラした目で言っていたことも印象的です。

彼の中でピタッと言葉と実物が結びついた瞬間を、近くで感じられたのは素晴らしい体験でした。
長男の櫂生(かい)は、ピースボートをきっかけに地理や世界の歴史に興味を持つようになっています。
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私たち家族は、月に1回森で遊ぶイベントに参加しているのですが、活動は何をしても自由と知りつつも、以前は「子どもたちに色々な体験をしてほしい!」と私の思いがついつい出てしまっていました。

先日そのイベントで「冒険へ行ってみよう!」と自由参加の企画があったのですが、うちの子どもはひたすら焚き火に向かっていました。
せっかくだから参加させたい気持ちはありましたが「参加しないという選択肢もありかな・・・」と思えるようになり、子ども自身が決めた選択肢を見守れるようになりました^^

子どもを待つことや、見守ること、結果ではなく過程を認めることを、モンテッソーリを通して学んだ気がします。

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ピースボートに参加したことで、無理だと思えることも実現できると体感しました。
色々な困難や恐れを乗り越えて、自分の望みを叶えることで夢は実現できることを知りました^^
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今は少しお休みをしていますが、船を降りた後も地域で親子イベントなどを企画し開催しています。
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帰国後に一緒に乗船していた家族と会う機会も親子で楽しんでいます!
たくさんのご家族が乗船できることを応援しています^^
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