Tak Wadaさん『鼻笛』の演奏会♪
初めての寄港地、ホノルル(ハワイ)まで、あと2日!
オーシャンドリーム号は、16ノット(時速約30キロ)のスピードで順調に航海しています!
子どもたちは、世界地図を見ながら、船が進むルートを予想し、「いま この へん かな?」と、毎日確認しています。
和美先生と瞳先生が用意をしてくれた、ハワイの食べ物やおみやげ、衣装などの紹介を見ながら、子どもたちは、ホノルルやヒロへの入港を楽しみにしています♪
今日は、水先案内人(*)で乗船しているTak Wadaさんに、子どもの家に来ていただき『鼻笛』を披露していただきました!
(*:ピースボートには【水先案内人】と呼ばれる、各分野の第一線で活躍しているゲストが乗船し、講演やワークショップを行います)
「Aloha~!!」
元気よく挨拶をしてくれたTakさんに、子どもたちも照れながら答えます^^
「Aloha~!」
まず高子さんから、Takさんへ質問をします。
「お名前を教えてください」
「Tak Wadaです」
「Takさんは、どこから来ましたか?」
「“地球”から来ました!」
「“地球”のどこから来ましたか?」
「地球の“ハワイ”という島から来ました」
「地球の“ハワイ”という島の何という街から来ましたか?」
「地球のハワイという島の“ヒロ”から来ました」
“地球”の“ハワイ島”の“ヒロ”から来たTak Wadaさんに、子どもたちはどんどん興味を持ち、話しを聞いています^^
Takさんに、さっそく『鼻笛』の演奏をお願いしました。
綺麗な音色に、子どもたちは真剣な表情…♪
「この『鼻笛』は、昔のハワイアンの人たちが、恋人や神様など、大切な人に吹いたりしていました」
とTakさんに教えていただくと…
ちかちゃんから、こんな疑問がうまれます。
「なん で かみさま なの?」
「神様に感謝の気持ちを伝えるために、この『鼻笛』を使っていました」とのこと。
口ではなく、鼻で吹いているのは、“鼻の息がキレイ”だから。
口は嘘をつくかもしれないけど、鼻は清らかだから…という考えからだそうです。
この『鼻笛』は、楽器という役割ではなく、ハワイアンにとって神聖なもの、ということを教えていただきました!
『鼻笛』に興味津々な子どもたち!
「ふえ の なか は どう なって る の??」
「からっぽ だ!」
Takさんの愉快でおどけた一面に、子どもたちは大笑いで楽しみました♪
ホノルル(オアフ島)と、Takさんが住んでいるヒロ(ハワイ島)の寄港がますます楽しみになりました!
ご家族・子どもたちはどんな風にハワイを過ごすのでしょうか?^^
(川上つかさ)