子どもの家パートナーの方々が来てくれました♪

乗客の方々の中で、子どもの家をサポートしてくださる『子どもの家パートナー(*)』を募る、“お手伝い広場”を開催しました。
(*:アドバイザー深津高子さんの講演を聞き、モンテッソーリ教育に興味を持たれた方、教育について深く学びたい方、また、船内の子どもたちと仲良くなり、子どもたちとより関わりたいと思ってくれた方、縫物や工作が好きでお手伝いしたい方など、何らかのかたちで子どもの家に関わりたいと思ってくれたメンバーです)

大きく分けて3つの分野で分かれてもらうため、集まってくださった全員に向けて説明をしました。
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1つ目は、手仕事として、縫い物や糸巻き、工作をお願いするグループ。

2つ目は、絵本や歌など、何か特技がある方に子どもたちへ向けて提供していただける場を作れるよう、どんな特技かをうかがい、子どもの家に来る予定を組んだり、夕食後に子どもたちが集う、親子ひろばで披露してもらう場をつくるなど決めていきます。

3つ目は、これから訪れる寄港地紹介をしていただける方を募集しました。

説明の後に、それぞれの分野に分かれ、改めて作業内容の確認をし、手仕事グループは早速作業をしていただき、たくさんの手があったおかげでお仕事(*)の準備が着々と進みました☆
(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します)

後日、子どもの家パートナーになってくださった“ちえちゃん”が、お人形のさっちゃんを連れて、子どもの家に『そっくりで』の紙芝居を読みにきてくれました。
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別の日に“未知さん”が、親子ひろばで『白いうさぎと黒いうさぎ』を読み聞かせしてくれ、ご家族で絵本の世界に引き込まれました♪
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寄港地紹介グループの、あこさんとあきこさんはエジプトの紹介をしてくれました☆
まずは国旗クイズから始まります!日頃から国旗作りをしている、子どもたちは「これ!!」と、あっという間に回答します。
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次に、手作りの四角錐でギザのピラミッドの紹介をしてくれます。
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ギザのピラミッドの中で、1番大きなピラミッドの土台を船内新聞で、実寸の大きさに再現してみます。子どもたちは自分たちの身長と比べて、驚きの声を上げています!

「うわー!おおきい!!」
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最後は“こんにちは”と“ありがとう”を、エジプトの言葉で教えてもらい、みんなで「アサラーム・アレイコム!(こんにちは!)」「シュクラン!!(ありがとう!)」と、覚えました♪

今後も10日に1度の頻度で『お手伝い広場』という、手仕事のお手伝いをしていただく場を設けていく予定です☆

5月13日は日本では見られない、珍しい自然現象を体験できました。
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「影が見えなくなる現象」です。

船の緯度と太陽の赤緯がほぼ同じになる。
つまり、私たちの頭のちょうど真上に太陽があるので、影がほとんどできないという現象です!

ランチへ行く途中に、デッキにカメラや消毒ボトルを置いて、実験です。
「ほんとだ! かげ みえない!?」
子どもたちはもちろん、デッキでは大人も棒のようになって、自分の影を最小限にして、遊んでいました♪
(北村すずらん)

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