ふりかけ作り ~全体編~
ランチに手作りの『ふりかけ』を、レストランに持って行くことが日課になっています。
ふりかけの材料は、「かつお節、青のり、干し海老、ゴマ、煮干し」と本格的!すり鉢とすりこぎで細かくします。
登園するなり、子どもたちの『ふりかけ作り』が始まり、大人気のお仕事(*)です。(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ教育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します。)
3歳のちーちゃんは、朝かばんを持った状態で「ふりかけ、つくりたい!」と意欲満々でした。嬉しそうな表情でゴマをすりつぶしています。
5歳のマナちゃんは、すりこぎを「ゴ~リゴ~リ」と回しながら、ゴマをとても細かくしました。すったゴマは、容器に移します。
煮干しは、手で小さくちぎります。少し堅いのですが、ハルくんは指を使って細かくします。
かつお節、青のり、干し海老は、一緒にすり鉢に入れます。
7歳のエマちゃんは、慣れた手つきですりこぎします。お家でもやっているのでしょうか?
細かくするのが難しい干し海老は「ぜったい、こまかくするから~!!」と、試行錯誤しながら擦ったり、押し潰したりして、頑張っていました。
お姉さん、お兄さんのやっている姿を見て、2歳のマサコちゃんも挑戦します!
最初の頃は、ちょっぴり食べていることもありましたが、今では慣れた手つきで作っています。
ふくちゃん、さっちゃんの仲良し兄弟は、一緒の机で『ふりかけ』です。
さっちゃんは、お兄ちゃんのゴマすりの様子が気になるのかな?
毎日、新鮮な『ふりかけ』を子どもたちが作ります。
「ふりかけ、おかわりちょうだい!」
「おさかな(煮干し)すき!」
「きょうはエビがおおいね~」
自分たちで作った『ふりかけ』をご飯にかけて、美味しい、楽しいランチをいただきます♪
(平松亜衣)