船の大工さんが作ってくれた『洗濯台』!
ピースボートはニューヨーク出港後、ハバナ(キューバ)に向けて順調に南下しています。
真冬のように寒かったレイキャビク(アイスランド)は、たったの10日前のことですが、今日(11月1日)の気温は25度!海水温は27度!!船内のプールには、海水がくみ上げられました!
本日は、子どもの家の良き理解者、船の大工さんの作品をご紹介します!
洗濯の道具を設置する台を作ってくれました!
これで洗い桶が動くことなく、洗濯のお仕事(*)に集中できます!(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します)
子ども自身でできるよう、洗い桶の高さを低くしてもらいました!
ほんの少しのことですが、大工さんのおかげで、子どもたちは自分で洗い桶を持ち、水を捨てに行くことができるようになります。
大人の手を借りず、ひとりでできます!!
そして、98回クルーズで大工さんに作ってもらった、物干し台に自分で干します。
自分ひとりで、全ての行程ができるのは嬉しいですね!
翌日のできごとです。
洗濯物が乾いていたので、たたんで棚の中にしまいました。この棚もまた、94回クルーズで大工さんに作ってもらった作品です!
モンテッソーリ教育では『子どもサイズ』の道具を準備しています。
大きいサイズの道具では、大人に頼らなくてはならず、マイペースに行うことも、スムーズに活動することもできません。
道具や家具が自分に合ったサイズだと、子どもたちは自主的に動くことができ、何度でも心ゆくまで繰り返し楽しむことができます。
ピースボート子どもの家が、子どもたちに合ったサイズの家具や道具をそろえられるのは、大工さんの尽力をいただいているおかげです!
(冨永和美)