また会えるね会(卒園式)後編
また会えるね会(卒園式)の後編ブログをお伝えします。
10月4日「また会えるね会」の日がやってきました。
開始10分前に少し緊張した様子のりゅうたくんとゆうきくんがマイクチェックに登場しました。
しかし、緊張以上に、生き生きとしたまぶしい顔をしています。
子どもの家の子どもたち、保護者の方たちも会場にやってきました。
そして、子どもたちをあったかく見守ってくださった参加者のみなさんが来て下さりました。
お世話になったクルーや子どもの家のサポーターの方々にも、一人ひとりサンキューカードを渡します。
※事前に誰を呼びたいか、だれが渡すかまですべて子どもたちが決めました
放課後にダンスを教えてくれたジェニア。
KIDS GETで英語を教えてくれたGETの先生たち。
手作りの絵本を作ってくれた絵本チームのお姉さんたち。
寄港地の前に寄港地に因んだおはなし会をしてくれた寄港地おはなし会チームの方々。
ゆうきくん、りゅうたくんの司会進行の中、歌あり、リズム遊びありの子どもたちの手作りの「また会えるね会」
たった3カ月前に出会った子どもたち同士なんて思えないくらいの印象を受けました。
一番子どもたちの中で育ったのは、自分で決めることだと思います。
自分で決めることは、自分の行動を決めます。
そして、そのことに責任を持つことを学びます。
「また会えるね会」という1つのことにみんなで取り組んだこと、その中で、一人ひとりの役割を果たすことで子どもたちは、達成感、貢献感を抱いたのではないでしょうか。
この3カ月、子どもの家の子どもたちはたくさんのことを吸収してきました。
先生が、「伝えたいことがある人~?」と言うと、何人かの子どもたちが前に出てそれぞれの気持ちをマイクを通して伝えてくれました。
ゆうきくんは、囲碁や将棋にハマったこと、「さよならした後は、また家族とのこんにちはが待っている。」と話してくれて、
りゅうたくん、4歳のゆりあちゃんは「最初は恥ずかしがりがりやだったけど、この船に乗って、恥ずかしくなくなった!」とお話してくれました。
2歳のきおくんも、お船とバイバイすること、大勢の人がいる前でお話してくれました。
最後に、先生たちからのプレゼントです。
11人の子どもたちと一緒に、地球一周の船旅を過ごしてこられた保護者の方の声です。
○想像していたよりもずっとずっと、子どもたちには自分の力で成長する生きる力があるのだということを近くで感じ、触れることが出来たことが宝物です。本当に本当に、今、このメンバーで子どもの家に参加することができて幸せです。(安東様)
○子どもたちは、船に乗ったから成長したんじゃない!!どこにいても成長しているけれど、この旅は、子どものその成長に私が寄り添えたことが大きな実りです。たくさんの刺激を受け、たくさんの身体で感じ、これからも成長し続けていく子どもたちとともに育っていけるのが楽しみに思える船旅になりました。ありがとうございました。(北浦様)
○3カ月間で本当に成長し変化が見られたと思います。物事のルール
や決まり事が子どもの中で理解し、言葉や行動に表れていたと思います。内向的な性格が前向きになって本当に良かったです。(野村様)
85日間みんなで過ごした時間は宝もの。
本当にありがとうございました。
「また会えるね!!」
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最後に、今日までブログを読んで下さった皆様、ありがとうございました。
次回クルーズ(2014年7月)も引き続き応援よろしくお願いします!