大好評!「キッズエイサー」洋上運動会で披露!!

中南米大陸到着を4日後に控えた7月28日、オーシャンドリーム号では洋上大運動会が開催されました!

子どもの家ファミリーはそのオープニングを飾ることになりました。

演目は「キッズエイサー」。

コウくんと子どもの家のご家族を中心に、先生、いつも子どもの家を応援してくれている「子どもの家パートナー」のお兄さん、お姉さんの総勢16名で「エイサー」を踊りました。

写真①

沖縄から参加している小越コウくん(3歳)は沖縄の魂とも言える「エイサー」を踊ることが大好き。子どもの家が始まってすぐに早速披露してくれました。あまりの上手さに驚きましたが、特に習ったことはなく、大人が踊っているのを見ているうちに覚えてしまったそう。音楽が鳴り出すと自然に体が動いてしまうほど。そして「もう1回音楽かけて!」と何度も何度も繰り返します。

こんなに熱中している大好きなエイサーをみんなに見てもらえたらと考え、洋上運動会で踊ることにしました。

どうせ踊るなら子どもの家ファミリーみんなで踊ろう!!ということで、お父さんお母さんはもちろん、先生、いつも子どもの家を応援してくれている子どもの家パートナーと呼ばれる乗船客のみなさんも巻き込んで毎日の練習がはじまりました。エイサーの先生はコウくんです。沖縄では子どもは小学校からみんなエイサーを踊るということで、子どもの頃から踊ってきたコウくんのお父さんの助けも借りて、簡単な振りと掛け声を教えてもらいました。

運動会まで5日間ほど毎日踊るのと並行して、エイサーには太鼓が必須ということで、ダンボール製の太鼓も子どもの家パートナーのみなさんと作り、準備は着々と進んでいきます。指笛を吹いてくれる沖縄出身のお兄さんも参加してくれることになりました。回数を重ねるごとに、踊りと掛け声のタイミングも合ってきて、ヒナミくん、アンちゃんの1歳児ふたりも太鼓を叩いてコウくんの真似をします。

写真②

写真③

さあいよいよ運動会当日。

プールデッキのまわりには500人以上集まり、今まで見たこともないくらいのたくさんの人で溢れかえっています。いつもは元気いっぱいに踊っているコウくんですが、あまりにたくさんの人から注目されるので緊張して踊れなくなってしまわないか大人たちは心配でなりません。

「子どもの家のみなさん、スタンバイしてください。」というスタッフの合図で観客の前に出ていきます。「子どもの家のみんなでエイサーを踊ります!」と先生がマイクで挨拶すると次はコウくんの番。

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「イーヤー、アーイーヤー、ナーティーチェー・・・」とコウくんが大きな声で掛け声を掛けると音楽スタート!なんと、緊張するどころかいつもより力強くクルクルと踊るコウくん。

写真④ (2)

大人たちも温かい目で見守りながら、負けてはいられない、と大きな声で掛け声を入れます。音楽が終わるとこれもいつもどおり、ポーズを決めてから「アリガトヤシター(ありがとうございました)」と深くお辞儀。会場からは大きな大きな拍手を頂きました!

その後、「エイサー良かったよ!」、「子どもたち、みんな頑張ってたねー。」と何人もの人から声を掛けていただきました。

84回クルーズ洋上大運動会は、子どもの家「キッズエイサー」で幕を開け、様々な競技が催されました。お兄さん、お姉さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そして子どもたち、いろんな世代の人が一緒になって暑い日差しの中、大海原をバックに1日楽しみました!

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