パナマ運河航行!

ピースボートはバルボア(パナマ)に寄港し、楽しみに待っていたパナマ運河の通行を早朝に迎えました!

パナマ運河は、太平洋とカリブ海を結ぶ全長約80kmのとても巨大な運河です!!
始めに見えてきたのは、アメリカ橋(Puente de las Americas)北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を結ぶ唯一の橋です!
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次に見ることができたのは『ミラフローレス閘門(こうもん)』!
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たくさんの人が見守る中、子どもたちも、ゆっくりと門が開くのをじーっと観察していました。
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船が閘門を通り水路に入るとエンジンが切られ、両側の陸地を走る専用の電気機関車が船を牽引します。
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背後の門が閉まり水路が仕切られ、何だか船が地球規模の大きなプールに浮いているかの状態に!ここに大量の水が注入され、水面を次のプールの高さに調整するように、船がゆっくりと上昇します!

プールの高さが揃うと閘門が開き、「おぉ〜!!!」と歓声があがります^^
運河の通行は1日かけて、いくつかの階段を昇り降りするように、高低差26mをクリアして太平洋からカリブ海へと進みます。
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ミラフローレス閘門から、ゆっくりと時間をかけてガツン湖を抜け、次はガツン閘門です!
子どもの家がオープンしていた日中は、何人かの子どもたちがデッキに出て、ワニや魚を探していました^^
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ガツン閘門が見えてくると、また両側の陸地を走る専用の電気機関車が電車がパシフィック・ワールド号を引っ張ってくれます。

運河航海中は、船と陸の距離が驚くほど近いので…
「オラ(こんにちは)!」
「コモエスタ(元気ですか)?」
「ブエノスディアス~(ハロー)!」
と、挨拶をして手を振ってくれました♪
子どもたちも、元気に「オラー!!」と、挨拶することができました!
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放課後は保護者の方と一緒に、ガツン閘門の見学です。
パナマ運河を通行することができる最大サイズ『パナマックス』のパシフィック・ワールド号。壁も地面もものすごく近くなり、12階デッキからガツン閘門が開くところを見たり、7階デッキからパナマ運河の壁に触ることができる場所を探したりしました!
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途中、雨が突然降ってきましたが、おかげで美しい虹を見ることができました!!
子どもたちは「虹だ、にじだ~!!!」と大興奮で見ていましたよ^^
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(丸木佳里)

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