寄港地お話会「エジプト編」
旅をするとき、大人にはガイドブックがありますが、子どもだってある程度、訪れる場所のことを知っておきたいもの。
見通しがたてば、ワクワクや安心感にもつながるのは、大人も子どもも同じです。
子どもの家では、寄港地に着く前日に「明日はどんな国に行くのかな~」と訪れる国の文化や食事などについてお話を聞いたり、国旗や写真を見たりしています。
エジプト入港前日のこの日は、一般参加者として乗船し、「子どもの家」のサポーターとなってくれているお姉さん(バトンちゃん)が来て、ピラミッドのお話をしてくれました。
内容は、ピラミッドの模型を見せ、昔の人がどうやって重たい石や荷物を運んだのかを実際に体験させてくれるというユニークなものでした。
ピラミッドの石の代わりに重たい段ボールの箱を使い、持ち上げられるかどうか子どもたちが次々に挑戦します。
なかなか重くて、一人ではもちろん二人でも運べないくらい。
そこに出てきたのが丸太の代わりの棒!
「やってみる?」と言いながら棒の上に箱を乗せて押すと・・・ころころころっ!と、とっても簡単に動く箱に子どもたちはびっくり!
「こうやって昔の人は石を運んだんだね~。」
「ぼくもやりたーい!」
「さっきよりかんた~ん!」
「こっちのがらくちん~!」と交代しながら楽しみました。
「明日、ピラミッドに行ったら、どれくらい大きい石が積んであるか見てきてね!」とバトンちゃんに言われ、わくわくドキドキ♪
こんな風に、子どもたちが次の寄港地に期待を持ちながら船旅を楽しめるように、これからもいろんなお話をしていきたいと思います。
さて、エジプトでピラミッドを見た子どもたちの反応は・・・こちら