乗船から2年経って・嬉しい再会
関東近郊に住んでいるご家族と高子さんとの102回(2019年夏)クルーズのミニミニ同窓会がありました。
当時ちいさかった3人はこんなに大きくなりました!
最初に到着したあやのちゃんは、緊張している様子でお母さんの手をギュっと握っています。
約2年ぶりの再会だったので、お母さんにピースボートに乗って変わったことはありましたか?と尋ねてみました。
「幼稚園に入園した当初から、上履き洗いは『わたし の しごと』と言って、洗っています」とのこと。
そういえば乗船時3歳だったあやのちゃんは、寄港地の街歩きで泥だらけになった靴をピカピカのなるまで洗っていました。
お母さんご自身も、船に乗ってからお子さんを見守れるようになったそう。
乗船前は失敗に対して色々と言ってしまっていたこと気づき、最近は「どうする?」と尋ねたり、どうすればいいか一緒に考えたりしているそうです。
カフェに高子さんが到着すると駆け寄り、
「たっこさん!」
「5さい なの!」と、あやのちゃん。嬉しそうに話し、久しぶりの再会です!
ちかちゃん、ももかちゃんが到着すると、はじめは少しぎこちなく距離があったのですが、席に座る頃には、ピースボートに乗船していた当時のように会話が弾みます!
ちかちゃんとももかちゃんはアイルランドに寄港したときに、お友だち同士お揃いで買ったキーホルダーを見せてくれます!
いつも使うリュックにつけているのを、この日のために外して持ってきたそうです^^
席に座り、102回クルーズ中、保育室に掲示していた寄港地の国旗と挨拶の紹介、訪れた場所の写真をファイルした「きこうちのほん」を広げると、3人とも身を乗り出して覗き込みます。
当時もこんな風にして見ていました!
あやのちゃんは、横浜の写真を見て
「パパ と バイバイ した の。」と、しんみりと言いました。
メキシコ・マンサニージョのページでは、ちかちゃんが
「この あいさつ、わたし が かいた やつ だ!」
「きたない 字 だね。いま みると、すごく へた〜」
この寄港地絵本は、乗船している時に皆んなで作った思い出の本なのです。
こんな風にして1ページずつ、国旗や挨拶を記していました。
この本を見ていると色々な思い出がよみがえってきます!
「これはなんだ?」とカジキマグロのモニュメントをなぞっていると、あやのちゃんが何か思い出したようです。
「ここ に ぶたい が あった よね!」
「舞台あったね、踊っている人いたよね。」と、写真を指差します。
アイスランド・レイキャピックのページでは
「キーホルダー と おなじ!」アイスランドの国旗と見比べます。
「この たき、みた! すご〜く おおきかった よね!!」と、ちかちゃん。
すると、あやのちゃんは「わたし は みてない な。」
あやのちゃんのお母さんが「あやのちゃんは、ブルーラグーンに行ったんだよね〜」
スペイン・バルセロナのページでは、写真を見るなり、ちかちゃんが
「あっ!サクラダファミリアだ!」
「なか の ステンドグラス が すご〜く きれい だった よね〜♪」
「つかさせんせい も ひとみせんせい も いっしょ に いった ね!」と思い出話に花が咲きます^^
イタリア・チビタベッキアのページでは、トレビの泉の写真を指差して、
「ここ に コイン なげたん だよ!」と、ちかちゃん
「ももちゃん も なげた!」
「あやのちゃん も なげた!」
さらに、ちかちゃんは「ここ の ちかく で アイス を 食べたかったんだけど、 じかん が なくて 食べれなかったの。 それで、 あめ も ふってきちゃったんだよ」と、映像を見ているかのように細かく覚えています。
ギリシャ・ピレウスのページでは、あやのちゃんがパルテノン神殿の写真を見ながら何かを考えてます。
「え〜っと、え〜っっと、ここ はぁ、、、おともだち と いった!」
あやのちゃんのお母さんが「えいとくんと行ったよね!」
全ての寄港地にたくさんの思い出があって、子どもたちが細かく覚えていることにとても驚きました。
感動したこと、楽しかったこと、悲しかったことなどをよく覚えてるようでした。
クルーズ中、寄港地に着くごとに、子どもたちとしていた何気ない会話を、2年後に思い出として話せたことをとても嬉しく思います♪
次は遠方に住んでいる先生やお友だちも、みんな一緒に集まる約束をしました!
98回(2018年春)クルーズでは、オンライン大同航会が開かれました。
約100名の方が参加し、当時の映像を見たり、クイズをして楽しみました!
ご家族が5組参加してくださったので、15分だけブレイクアウトルームに集まって当時の思い出を話しました^^
100日間旅を共にした仲間とは何年越しに会っても、当時の思い出話に花が咲きます^^
今度はオフラインで会いたいね!