親子で地球一周の勧め

“地球一周”に最初は、夢のような見方をする人が多くいます。
それを実現させるのは、到底無理だと思う方が多いのではないでしょうか?

ましてや親子で参加するなんて…とハードルが上がってしまっていませんか?

今回はピースボートスタッフで、アシスタント保育士として乗船経験のある北村すずらんが、【親子で参加するからこそ!おすすめの地球一周】についてご紹介します★
イメージ

ピースボートには、たくさんのプログラムやプロジェクトがありますが、今回は“ピースボート子どもの家”について書いてみます。

2歳から6歳までの未就学児だけが参加できるこのプログラム。
この時期に参加することで、子どもたちにどのような影響を与えるのかを伝えたいと思い、3つのポイントに絞ってみました!

1.個性に気づき、生かすことができる

日本の教育の特徴でもあるとは感じているのですが、良くも悪くも集団行動が主となっています。

多くの保育現場や教育現場では活動内容が決まっていて、それをみんなでやるというイメージがあるかと思いますが、子どもの家ではモンテッソーリ教育を推奨しています。

モンテッソーリ教育は、子どもたちの個性を大切にできる場です!
イメージ
https://pbkodomonoie.jp/blog/montessori/15833.html
(モンテッソーリ教育と従来型教育の違いについては、この↑ブログで紹介しているので、ぜひ見てみてください♪)

自分で考えたこと、やりたいことを実践してみることができる場です。
普段は制限をかけてしまいがちなことでも、やってみるという挑戦が大切だと思います。
イメージ

2.世界に興味を持てるようになる

世界地図や本、テレビなどで日本以外の国について知る機会は多くあるかもしれません。
ただ、実際に訪れた経験は、とても大きな違いとなります。

大人でも多くのことを感じ、考えるきっかけになる地球一周の船旅。
純粋で吸収力のある子どもたちが感じること、考えることは大人とは違うのが旅の魅力の1つです!

乗船前は全く知らなかった国のことも「ここ行ったことあるよー!」「ここでは〇〇したんだよ!」という、体験談は子どもたちの記憶に根強く残ります。
海外に友達ができた!ということも自信につながりますね^^
子ども達は、数年後もピースボートでの体験談を話すことがあるようです♪

世界について知ることは視野が広がり、考え方の幅も広がります。
これを幼い時期に身につけることができるのは、その後の人生にとってとても重要です!!
イメージ

3.家族の関係が深まる!

ピースボートでは、親子参加だけでなく、3世代で乗船する方もいます!

普段の生活ではフルタイムで働いていたり、家事に追われて子どもとかかわる時間が十分とれなかったり、子どもを見ている余裕がなくなってしまっていることはありませんか?

洋上生活では、時間に追われることはありませんし、家事からの解放もあって普段より子どもとかかわることができる時間が増えます。
そして、寄港地では親子で新しい場所に訪れるという経験を踏まえ、共に成長できる場となります。

日本での慌ただしい日常から解放され、気づくことがなかった子どもの成長に驚き、『好奇心旺盛なところやマイペースな性格は、伸ばしてあげるべき “個性” なんだと認識が変わりました』と、嬉しい声もいただきました。

また、子ども自身が旅の間にゆっくりと家族と過ごすことができる安心感や、洋上生活での落ち着ける場に、より個性を活かして生活できることがあります。

地球一周を通して子どもの成長に寄り添い、たくさんの気づきがあることで、家族の絆は深まります。
幼いこの時期に親子一緒にさまざまな体験ができる旅は、今後の人生のかけがえのない財産となるでしょう!
イメージ

以上、3つのポイントでお伝えしましたが、実際に乗船することで感じられることはまだまだあるはずです!
ピースボートの水先案内人であり、子どもの家のアドバイザーでもある深津高子さんの言葉に「平和は子どもから始まる」というものがあります。

子ども時代に地球一周を経験することで差別意識を持たなくなったり、自分は自分でいいんだという自己肯定感が高まることは、平和につながるものだと考えています。

ぜひ、親子でピースボート子どもの家に参加してみませんか?

2歳から6歳の、就学前の期間はとても早く過ぎてしまいます。
そして、その中の約100日間はとても大切な期間です。
その期間をより大切に今後につなげていけるようにしたいと思っていただけたなら、ぜひご参加お待ちしております✨

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る