子どもたちから挾間さんにインタビュー!
長年船長を務めピースボートクルーズで事務局長をする、挾間さんに子どもの家でインタビューする機会に恵まれました✨
挾間さんは、船で一番大きな会場のシアターで『航海の雑学』を教えてくれる、子どもたちの憧れの方です☺️!
海のエキスパートである挾間さんは、海のこと船のこと、何でも教えてくれます。
乗客エリアに掲げてある海図にパシフィック・ワールド号の現在位置や、これからの航路などを描く時は、たくさんの人が集まります🚢
挾間さんが海図に書き入れる内容は、興味深い情報が盛りだくさん!
「この海域はクジラがいます」や、「赤毛のアンのプリンスエドワード島」や、フロリダ湾沖を航行していた時は、バミューダトライアングルが描き込まれました。
さらにその三角形の中をパシフィック・ワールド号が通ることになっていたので、見ているだけでもドキドキワクワクします🌏
挾間さんの講座『航海の雑学』を聞きに行った子が「(バミューダトライアングルでは)ゆうれいせん が 出るんだって!」と、興奮気味に教えてくれました。
さて、そんな挾間さんがどうして子どもの家に来てくれる事になったかというと…
ある男の子がクルーズディレクターであるタムさんにこんなハガキを書きました📮
「はさまさん に おてがみ を わたしたいです」
乗船してから、ピースボートの構造や設備にとても興味を持ち、船の設計図を描き始めたぜんくん💡
ぜんくんは挾間さんに、パシフィック・ワールド号のスクリューがいくつあるのかを尋ねてみたいということでした!
子どもの家には、郵便ポストを置いていて、子どもたちは家族やお友だちにハガキを書いて投函することができます。
ポストには毎日ハガキが入っているほど、みんなお手紙のやりとりが大好きです。
ぜんくんがタムさんに送ったハガキが、様々な大人の協力を得て、挾間さんへのインタビューへと繋げてくれました🌱
質問をたくさん用意して迎えた当日・・・
挾間さんが「こんにちは!」と、子どもの家に入ってくると、子どものたちは何だか少し緊張している様子です。
そんな様子を察してか「サンタさんです☺️」と✨
一気に緊張が解けたのか、みんな挾間さんの周りに集まりました!
いよいよ質問タイム💡
質問を考えた子どもたちが1問ずつ尋ねます…
「ウミガメ は どこで みれますか?」
「ウミガメはね、次に行く大きな海でみれるよ。」
「海をみててね、お盆みたいなのが浮いてたら、それがウミガメ。」
「こんな感じでね・・・」
棚にあったお盆を使って説明してくれます。
ぜんくんが1番知りたかった、スクリューの数も教えてくれましたよ✨
「この船のスクリューは2つ。」
「船の1番後ろに行くと、スクリューの波が出ていてよく分かるよ!」
「こ〜んなに大きいんだ!」
身振り手振りで大きさを伝えてくれました😊
(船の1番後方へ行き、波の様子を見てみました!)
他にも「ふね で ゆれない ばしょ は どこ ですか?」の質問には・・・
「船にゆれない場所ありません。」
「全部ゆれます。みんなは飛行機に乗ったことはあるかな?」
「空から見てみると船はとっても小さいんだ。」
「そんな小さいものだから、ゆれるんだよ。」と、分かりやすく説明してくれます。
普段おしゃべりが大好きな子どもたちも、挾間さんが話をしている間は静かに真剣に聞いています。
そして「わかりましたか?」と聞かれると、元気いっぱい「はい!」と良いお返事が♡
全部で14の質問をして、あっという間に時間になりました!
最後はみんなで記念撮影✨
分かりやすく楽しくお話してくれた挾間さんへ、子どもたちのおしゃべりが止まりません!
まだまだ続く航海、これからは疑問が生まれれば、直接挾間さんを探し尋ねることができるかもしれませんね🚢!
パシフィック・ワールド号はクリストバル(パナマ)を目指し、いよいよパナマ運河を通ります。
挾間さんは、パナマ運河の閘門を通る時の事も教えてくれました。
「船はエンジンを止めて、電車が引っ張ってくれるんだよ!」と✨
教えていただいたことを、子どもたちと自分たちの目で確かめられるのが楽しみです♪
(森輝実)