パナマ運河をリポートします!

ピースボートは、ついにパナマ運河を通航し太平洋に入りました!
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パナマ運河については、事務局長の挾間さんに教えてもらったり…
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子どもの家でも「水の階段」と呼ばれている閘門(*)がどんな仕組みになっていてるか実験をしたり…
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(*:「閘門(こうもん)」は、水量調節が可能な水門。パナマ運河は3組の閘門と3つの人工湖で形成され、このおかげで大西洋と太平洋を結んでいる。)

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対照地形と呼ばれるモンテッソーリ教具で、パナマの細長い地形は地峡と言われる形で、運河を作るのに地理的にも最適だったんだね…と話し、パナマ運河に親しんだ子どもたち。
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船は前日に大西洋側の玄関口、クリストバルに寄港しました。
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運河に入る時にくぐるアトランティコ橋が見えると期待がぐっと高まります!
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通航当日、早朝にも関わらず船の前方デッキには、たくさんの乗船客がカメラやスマートフォンを持ってスタンバイ😳
子どもたちも集まっていました!
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船はタグボートと共にゆっくりゆっくり進みます🚢
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パナマ運河は、全長約82kmの人工的な水路!9時間ほどかけて太平洋側に抜けていきます。

パシフィック・ワールド号は、ギリギリパナマックス(*)!
(*:パナマ運河を航行できる船のサイズは、2016年におこなった拡張工事に伴い、船幅51.2m、長さ370.3m、喫水15.2m以内(第三閘門のサイズ)で、その最大サイズの船は「ニュー・パナマックス」と呼ばれています。)
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1つ目のガトゥン閘門が見えてきました!この閘門は上り階段です。
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ガトゥン閘門では、すれ違う船の様子も見ることができたので、閘門の中で水位に合わせて上がったり下がったりするのが、よく分かりました✨
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ガトゥン閘門を抜けると、ガトゥン湖をしばらく航行します。
このガトゥン湖は人工湖ですが、とても大きく、岸からも近い所を通るので、運が良ければワニやナマケモノがみられるそう!
私はワニを見ることができました🐊あいりさんはシカとイグアナも見つけていましたよ!
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ガトゥン湖がパナマ運河の中で1番海抜が高い場所なので、次のペドロ・ミゲル閘門とミラフローレス閘門の2つは下り階段になります。
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太平洋側の玄関口になるミラフローレス閘門は、陸側に観覧席があり、船と陸とみんな手を振り合って楽しく交流できました!
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観覧席から「こんにちは〜!」や「ニーハオ!」など、挨拶の声が届きます✨
また陸側から音楽やDJのようなアナウンスも聞こえ、すごく盛り上がりました♪
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3つの閘門を通ったら、最後は北米大陸と南米大陸を繋いでいるアメリカ橋をくぐります。
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橋をくぐり終えると、ついに太平洋!
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長いと思った9時間はあっという間でした💡
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子どもたちは、閘門で船を引っ張る電車をみて、挾間さんから教えてもらった事を自分の目で確かめたり…
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ガトゥン湖では何の動物に会えるかワクワクしながらジャングルや水面を眺めたり、景色が見えるレストランに集まってレゴや折り紙をしながら閘門通過をみんなで楽しんだりと、それぞれにパナマ運河を満喫していました😊

Voyage118は、あと約1ヶ月!残る寄港地はついに4ヶ国となりました🌎

太平洋に入ると、なんだか帰ってきたような気分になりますが、この後も洋上のイベントや子どもの家でのたくさんのお仕事が待っています!
子どもたちやご家族の皆さんの仲がぐっと深まった今、ますます充実した船内生活を送っています❣️

太平洋では、挾間さんから聞いたお盆の様なウミガメを見つけられるでしょうか⁉️乞うご期待です✨
(森輝実)

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