ブリッジ(操舵室)見学に行ってきました!
「子どもの家」の家族そろって、ブリッジ(操舵室)見学に行ってきました!
一部のクルーしか立ち入ることができない特別な場所なので、子どもたちはこの日をとても楽しみにしていました。
ジャパングレイス事務局長の狭間さんから、ブリッジ見学にあたりお話をしてもらいました。
「機会のボタンやレバーには絶対に手を触れないこと」、「必ず大人の人と一緒に移動すること」など、約束事を真剣に聞いています。
[立ち入り禁止]表示の先に、ブリッジの出入り口がありました。
「え~!?こんなところにあるの??」と、子どもも、大人も驚きの声が上がります。
中に入ると、静かで厳かな雰囲気でしたが、クルーの皆さんが「ハロ―!」と笑顔で迎えてくれました。
滅多に見ることができない操縦席やモニター、計器や地図など、狭間さんの説明を聞きながら、じっくりと見ていきます。
アッコちゃんも、真剣な表情で狭間さんの話を聞いていますね。
リオンちゃんが見ているのは、船内放送のときに使用するマイクです。それを知ったリオンちゃんは、「ここでいつも狭間さんがしゃべってたの?」と驚いた表情。たくさんのボタンがあり、リオンちゃんも興味津々で見ています。小学校の放送室との違いがあるのでしょうか?
ブリッジは全面ガラス張りなので、大海原がよく見えます。
自分で写真を撮っているエマちゃんとマナちゃん。遠くを見つめているハルキくん。子どもたちの視線の先には、一体何が見えているのでしょうか。
舵(かじ)にも触らせてもらいました!
子どもたちは、少し緊張している様子でしたが、お母さんと一緒に触ってみたり、ポーズを決めてバッチリ記念撮影したり、いろいろな姿を見せてくれました。
「船は、日本に向かって進んでるんだよね。」
「じゃあ、あっちがにほんかな~?」
ブリッジの窓から真っ青な空と海を見ながら、そんな親子の会話が聞こえてきました。
11日後には、横浜港に到着します!それまでオーシャンドリーム号は休むことなく、日本列島を目指して真っすぐと進んでいきます。この船旅の最終章で、ブリッジツアーという貴重な経験と思い出ができ、みんな本当によかったね!
(平松亜衣)