毎日洗濯する子どもたち^^

ピースボートはピレウス(ギリシャ)を出港し、ポートサイド(エジプト)へ向けて順調に航海しています。

子どもの家では、子どもたちが毎日洗濯をしています!
おやつの準備で使用した台ふきや、濡れた床を拭いた雑巾など、子どもたちが使ったものは自分たち自身で洗濯しています。

まず、子どもサイズのエプロンをつけ…
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ピッチャーに水を汲みます。

「800のメモリまで、水を入れるよ」
大人が伝えると…
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その瞬間を見逃すまいと、真剣に見ています!
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ピッチャーの水を洗い桶にうつし…

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汚れた布が入ったバケツから、洗いたい布をかごに入れて持ってきます。

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洗濯板を桶に入れ、ゴシゴシと洗います!
石鹸を使うため、ゴッシゴッシ!力強く洗うと、アワアワになります。

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汚れが落ちたらギュッと絞り、隣の桶ですすぎます。
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すすぎの後もギューッと絞ります!

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洗い終わった洗濯物は、物干し台へ子どもたち自身で干します。

洗濯が終ったら、洗濯台の片付けも行います^^
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水を捨て…
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濡れた洗い桶を、ミトンを使って丁寧に拭き…

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使ったミトンは、次に使うお友だちのために、乾いてるものに取り替えます。

洗濯をした翌日には、乾いた洗濯物を取り込み…
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棚へ戻します。
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洗濯をした人でも、そうでなくても、誰もが乾いた洗濯物を取り込むことができます^^

色水を踏んで絵の具がついた靴下を洗ったり…
「ここ で あらって おく と、 あと で らく なん だよ ね~^^」
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時には、絵の具がついたトレーナーも洗濯しています♪

子どもたちは、洗濯の技術を習得するだけでなく、汚れたらどうしたら良いかを自分たち自身で考えるようになっています。

ピースボートはモンテッソーリの環境で、『子どもサイズ』の道具を準備しています。
大きいサイズの道具では、大人に頼らなくてはならず、マイペースに行うことも、スムーズに活動することもできません。
道具や家具が自分に合ったサイズだと、子どもたちは自主的に動くことができ、何度でも心ゆくまで繰り返し楽しむことができます!

また今日も子どもたちがいくつもの活動をして、物干しにたくさんの洗濯物が並びました。
明日は、誰が洗濯物を取り込んでくれるのでしょうか?!
(冨永和美)

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