今、世界を旅する意味~地球一周写真展と「ピースボート子どもの家」

現在、第73回ピースボート「地球一周の船旅」が、インド洋を航海しています。

そしてこの船には、ご家族とともに地球一周に出発した、2歳から5歳の5人の子どもたちが乗っているんです。

今後、地球一周を通してぐんぐん成長している子どもたちの様子をこのブログでも紹介していきます!

t02200165_0320024011347495001まずは感動の、出航の様子から・・・ ってもう、1か月前の話なんですけどね。

t02200146_0340022611347495002クルー、スタッフと乗客あわせて約1200人を乗せたこのクルーズが横浜港を出発したのは、

震災後まだ約1カ月のとき。

 

涙、涙で、陸でお見送りをするお父さんに手を振る子どもたち。

青い空にも恵まれ、感動的な出港でした。

そんな今回のピースボートでは、それぞれの想いと、世界への報告とお礼の想いをこめて、

東北の被災地の写真展を携えて、地球一周を行っています。
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写真展のタイトルは、

Standing Together, Standing Stronger:

Cooperation beyond borders and a thank you to the world

– 2011 East Japan Earthquake & Tsunami

(和訳:「ともに歩むことで、より強くなる。国境を越える協力と世界への感謝 – 2011年東日本大震災」)

 

「日本がんばろう」「東北がんばろう」は今とても大切なことですが、

同時にこうした機会だからこそ、決して外の世界に対して閉じてはいけないと思います。

世界とつながり、希望を持って前に進むことは、必ず新しい東北、新しい日本を再生するうえで役に立ちます。

t02200165_0800060011347495124インドでの写真展には人だかり!

写真設置の準備まで手伝いを買って出てくれる人がいるほど、皆さんあたたかかった。

中国、ベトナム、シンガポール、インドとこれまでの4つの港で、すでに500以上のメッセージを受け取りました。

 

たとえば1999年、トルコで大地震が起こったとき、対立関係にあったギリシャが国を挙げた支援を行って、

その後、外交関係が大きく好転したという例もあります。自然災害に対して国境を越えて人々が

協力し合うことで、国際的な平和とつながりが広がるいい例です。

数え切れない方々が犠牲となった今回の大震災。

その犠牲を無駄にしないため、今後、私たちは全力で、大災害をいかに未然に防ぐか、

いかに犠牲が少なくてすむような社会を作らなければならないと思います。

同時に、国際的な支援に感謝し、世界中の人々と平和で友好的な関係を結んでいく努力をしなければ、

というのが写真展のコンセプトです。

「世界からメッセージを集める」と結成されたチームのメンバーたちも、

世界の人々の関心、あたたかさに本当に励まされています。

 

そして、いまこの時期に世界を旅している子どもたちもまた、行く先々であたたかく受け入れられています。

差別も偏見もない小さな子ども時代に、異文化を体験し、世界の優しさ・美しさにふれること。

その多様性に親子で触れ、感動すること。

貴重な体験です。

子どもたちは、体験するひとつひとつのことを詳細に記憶としてとどめていられる年齢ではありません。

でも、この体験は、間違いなく、おおらかで強い人間の土台、生きる力の原点となります。

そしてそれこそが、何よりの贈り物なのではないかと思っています。

 

目を見張るほどの吸収力で世界と向き合う子どもたちの様子を、

明日以降、このブログでも紹介していきますね。

▼次回「ピースボート子どもの家」に参加ご検討の方は、以下のサイトをご覧ください。

http://www.pbcruise.jp/kodomo/index.html

7月19日から3か月の船旅は、北欧航路が魅力です。

私も、娘たち2人とともにフルクルーズ参加します。ご一緒に、いかがですか~?

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