子どもの家パートナー:パナマ運河紹介♪
6月19日に通過する【パナマ運河】について、子どもの家パートナー(*)の中でも寄港地紹介グループの方々が来てくれましたので、その様子をお伝えします★
(*:アドバイザー深津高子さんの講演を聞き、モンテッソーリ教育に興味を持たれた方、教育について深く学びたい方、また、船内の子どもたちと仲良くなり、子どもたちとより関わりたいと思ってくれた方、縫物や工作が好きでお手伝いしたい方など、何らかのかたちで子どもの家に関わりたいと思ってくれたメンバーです)
紹介してくれたのは、らぷとるさん、はるさん、エジプト紹介もしてくれたあこさんの3名です♪
「パナマ運河って、何か知ってる?」
そんな言葉から始まりました。
「パナマ の うんが!!」と、元気いっぱいに答える子どもたち!
「じゃあパナマ運河はどこにあるでしょうか?」
「パナマ って とこ!」
子どもの家に貼ってある世界地図で、今いる場所を確認し、これから通るパナマ運河の場所を紹介してくれました。
「ここは陸でね、通りたくても船は通れないの。」
「ぐるーっと回るのは、とっても時間がかかってしまうから、昔の人たちはどうすれば船が通れるようになるか考えました。」
「どうしたら通れると思う…?」
子どもたちも一緒に考えます。
「んー。。。 どう しよう。。。」
「とびこえる!?」
「ひこうき は??」
「飛行機に乗ったら、船はどうする?」「オーシャンドリーム号ごと飛行機に乗れるかなー!?」
困ってしまった、子どもたち。
「こんな風に階段方式にすれば通れるんだけど、どうしたら船が通れるようになると思う??」
絵に描いて、わかりやすくパナマ運河の構造を説明してくれます。
「ひこうき じゃ いけないしねぇ…」
「ふね が かいだん のぼったら ガタガタ しちゃう よー!!」
さまざまな考えを出しながら、悩む子どもたち。
話をしていると、ちーちゃんが「みず を いれる!」と、答えます♪
「みず を いれたら うかぶ と おもう!」
パナマ運河の模型を作ってきてくれたので、ちーちゃんが代表して水を注いでみることになりました!
「どんどん うかぶ ね!!」
「そろそろ とおる かな!?」
「まだ たりない よー!」
興味津々の子どもたち。
たっぷりと水が注がれ、隣の部屋と水面が一緒になると…
「わー!! とおれた、とおれたー!!!」と、お喜び♪
「通れたけど、次の階段を上るには水がたくさん必要だね…」
「どうしよう?」
「んー。みず が ながれ ない よう に する!」
なんだか構造を理解したような、子どもたち。
そうです。次の階段を上るためには、扉を閉めて、水をせき止めます。
「上まできたら、今度は下る必要があります。」
「船を下げるには、どうしたら良いかな?」
「んー。 みず を へらす!!」
なんと、すぐに答えが出た子どもたち^^
模型を用意していただいたことで、パナマ運河の仕組みがよーく分かりました。
「はやく ほんもの の パナマうんが みたいなぁ~♪」
通行日を迎えるのが楽しみになった、子どもたちでした★
運河の模型に使われたオーシャンドリーム号にも、興味がある様子の子どもたち!
「これ、 どう やって つくった の!?」
「こんど つくり かた おしえて ね!」
あこさんに、作り方を教えてもらう約束も、ちゃっかりとしていました♪
丁寧に説明をしてくださった、らぷとるさん、はるさん、あこさん、ありがとうございました!
(北村すずらん)