港に着いたら公園へ♪【ベルゲン(ノルウェー)】

今回は、4歳のあきこちゃん、2歳のまさこちゃん、お母さんの3人で旅をする、ご家族のベルゲンでの様子をご紹介します!
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実は2度目の乗船になる、お母さんのなつこさん。2人のお子さんが生まれる前に、おひとりでピースボートに参加した経験があります。
当時経験した、楽しい!嬉しい!感動!を、お子さんと一緒に感じたい!!という思いで、今回の乗船を決意なさいました。

乗船の決め手は、「ピースボート子どもの家」が、子ども1人ひとりの発達段階や興味に応じて活動を紹介し、子どもたちの自己選択の意志や判断力を育てる、モンテッソーリ教育を実施していること、大人1人に対し未就学児1人の船賃が無料になるという「お得なファミリープラン」があったことです。

ベルゲンの街は小さく、街中だけであれば徒歩でも楽しめる、治安が良い港です。オスロに次ぐ、国内第二の都市として、最大の港町でもあるベルゲン。今にも妖精が出てきそうな、海のすぐそばまで迫る山々に囲まれ、古い建物が残る街並みの中にいると、不思議と落ち着いた気持ちに包まれます。少し歩くと、世界遺産のブリッゲン地区が見えてきました!OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ケーブルカーに乗って、ベルゲンの街が一望できるフロイエン山へ行ってみました。「景色が最高だった」となつこさん。OLYMPUS DIGITAL CAMERAP1012206dピースボートの赤い煙突を見つけましたか?オーシャンドリーム号が見え、子どもたちも大喜び!

飛行機で一瞬にして別世界に到着するのではなく、船で気温の変化を感じながらゆっくりと港へ近づくことで、国と国は海でつながっていることを知ります。生活の場が移動しますので、子どもたちは自分の部屋を、「ふねのおうち」なんて呼んだりしています。

ベルゲンのように、すぐに街へ出られるのは子どもたちと旅する親子にとって、とても便利です。ケーブルカーを降りると遊具やトロールに出会いました!mount-floyen-and-theノルウェーの山に住んでいるといわれている妖精トロール。ノルウェーの昔話に登場するお馴染みのキャラクターで、お土産屋さんにはトロールの置物が必ず売られています。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA「世界遺産や教会よりも、子どもたちにとっては、身体をいっぱい動かせる方がいいので、寄港地では公園を見つけ、現地の親子と交流ができるのが楽しいです」と、なつこさんは話します。OLYMPUS DIGITAL CAMERA言葉がなくても、子どもたちはあっという間に心が通じ合うようです!OLYMPUS DIGITAL CAMERA「またあそびにきたい!」と言われた時は、少し困ってしまったそうですが、子どもたちはベルゲンの公園を満喫できたということで、「また来れるといいね」と話したそうです。あきこちゃん、まさこちゃんのように、港に着くと公園へでかけ、新緑を感じ、大地を踏みしめて、身体をいっぱい動かして遊ぶ、という家族も多いようです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA世界一周、公園めぐりの旅。なんと贅沢なんでしょう!OLYMPUS DIGITAL CAMERA言葉を交わさなくても、現地の子どもたちとすぐに親しくなった子どもたち。新しい友だちとたくさん遊んだ、楽しい時間となりました♪
OLYMPUS DIGITAL CAMERA(川上つかさ)

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