ギリシャで心も身体もリフレッシュ!「サンシャインハウス」訪問
スリランカから13日間の洋上生活を過ごし、5月10日、次の寄港地、ギリシャのピレウスに到着しました。
ピレウスといえば「パルテノン神殿」が有名ですが、
今回は、観光旅行ではなかなか体験できない、『ギリシャの田舎町でオーガニックとヒーリング体験』ツアーをご紹介したいと思います。
港から約2時間のバス移動。向かった先は、エヴィア島にある「サンシャインハウス」です。エーゲ海とオリーブの木に囲まれたこの地域は、親しみをこめて「20年前のギリシャ」と呼ばれているそうです。
ここ「サンシャインハウス」では、有機農法やヨガ、タイ式マッサージを教えていて、1年中、世界各国からのゲストを受け入れているそうです。
私たちも、ヨガやスチームバス体験、夕食にはオーガニックの素材を使ったギリシャ料理をいただきました。
「サンシャインハウス」に到着すると、みなさん、素敵な笑顔で出迎えてくれました。
ウェルカムドリンクとおやつで、もてなしてくれました。
ハーブティー、イチゴ、サクランボ、ドライフルーツ、チーズやほうれん草のパイ、全てオーガニックのもので、自家製だそうです。美味しそう!
子どもたちは、久しぶりに食べる新鮮なフルーツが大好評でした。
日本では目にすることがないタイプの、ブドウのドライフルーツ。
酸味と甘みが丁度いいバランスで、食感もカリカリしていて、止まらない!
手作りのスチームバスがお庭にあります。
蒸気で真っ白になった室内に入ったとたん、「暑い~!無理~!」と、すぐに出ていったリオンちゃんでしたが、大人たちは、じんわりと汗をかいてサッパリ爽快!自家製ハーブソルトでお肌もすべすべです。
(中の写真は撮れないので、外観をどうぞ。)
気候は日本の春のよう。
日差しや風が気持ちよく、お庭で遊ぶのもボーッとするのも最高の場所です。
ツリーハウスから「やっほー!」
トランポリンでは、子どもたちがキャハキャハと大笑いしながら楽しそう。
ギリシャ料理の見学。ハーブやオリーブオイルをふんだんに使います。
お米をブドウの葉で巻いた伝統料理。ブドウの葉も食べられるんですね。
素焼きのお皿にたくさんのごちそうを盛りつけます。
食前に、感謝の意が込められたギリシャの歌をうたってくれました。
ツアーに参加した大人は、それぞれにリラックスしていた様子です。
子どもたちは、久しぶりに土や草に触れ、身体を思い切り動かして遊び、開放感を味わったことでしょう。
爽やかな風が通るたびに、木々の葉がサワサワと音を奏でていた「サンシャインハウス」は、ゆったりととした時間が流れ、リラックスした1日になりました。
ピレウス以降は、ヨーロッパの寄港地が続きます。次はどんな出会いや発見があるでしょうか。次回もお楽しみに!
(平松亜衣)