スエズ運河を通行しました!
スエズ運河は、エジプトのスエズ地峡に位置し、
地中海と紅海を結ぶ、海面と水平な人工運河です。
早朝5時ごろ、日の出と同時にスエズ運河に入り、
すぐ近くに両岸を確認!本船の東側より、朝日が昇りとっても綺麗でした。
朝早かったため、運河に入る時に子どもたちと集合はできませんでしたが、
アジア大陸とアフリカ大陸をつなぐ「日本エジプト友好大橋」を、みんなで見ることができました!
お昼の12時頃に橋を見られるとの連絡で、ランチを中断して急いで11階のデッキへ向かいます!!
橋が遠くの方に見えてくると…
「あれじゃあ、船が橋にぶつかっちゃうよ」と心配する子に、
「大丈夫だよ、ぶつからないよ」と、3度目乗船の先輩エマちゃんが得意気に話します。
(実は、エマちゃんも初めて見た時に「ママ大変!橋にぶつかっちゃうよ!」と大騒ぎだったそう)
早々に「日本の国旗が見える!」と大発見!
子どもたちは目が良いですね~。
目をこらすと、橋の真ん中に、小さくエジプトと日本の国旗が見えるじゃないですか!!近くで一緒に見ていたおじさんが双眼鏡を貸してくれ、かわりばんこに見て確認。
日本の職人さんは、腕がいい!カッコイイ橋がすぐそこに見えてきました。
かと思ったら、あっという間に頭上に橋が!!
子どもたちは大興奮!!
みんなで手をあげ、大喜びです。
炎天下の中、ランチを中断して待った甲斐がありました。
橋の長さは全9km、運河の水面から桁下までの高さは70m、船が通ることが考慮され世界最大級!
工事は日本側が60%、エジプト側が40%を担当し、1998年より着工し2001年に開通したそうです。
(渡邉麻弥)