高子さんのお別れ会

横浜から乗船されていた、子どもの家アドバイザーの深津高子さん。
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いよいよ下船する予定のマンサニージョ(メキシコ)寄港日が近づくにつれ、何だかソワソワする子どもたち…

子どもの家に通う小学生が、こっそりと会議を重ね、色紙の準備をしています^^
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「高子さんはメキシコまででしょ?」
「デザインはどうする?」
「“高子さんありがとう”って、日本語と英語と韓国語と中文で書いたらいいんじゃない?」
「あー、でも中文書ける人は子どもの家にいないよねー?」

会議はこんな感じで、話し合われました!

子どもたちが日本語、英語、韓国語で『ありがとう』と書いた後、それぞれにメッセージや絵を書きました^^
「ピースボートのスタッフたちも “高子さんありがとう” って書きたいかもね」と伝えると、
「じゃあ、書いてもらったほうがいいよ。いっぱいの人が書いてくれたら、高子さんうれしいよ」と、ノリノリの子どもたち!

少しの間、子どもの家から色紙が離れ、1日経って戻ってきた色紙を見て子どもたちは大興奮☆
「こんなに書いてくれたの!?」
「いっぱいの人が書いてくれたね〜!!」

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色紙の次は、お別れ会です!
司会原稿を作ったり、スライドショーのチェックをしたり、どのくらいの時間がかかるかなどを考えて、小学生が “お別れ会のディレクター” を務めてくれました^^

帰りのお集まりで、いつもと違う席の配置に戸惑いながらも、司会進行の2人が『お別れ会開式の挨拶』を日本語、英語で行います♪
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モニターに撮り溜めた写真のスライドショーを流すと…大人も子どもも、みんなくぎ付けです!

子どもたちが写真を選んでくれたのですが、選んだ時のコンセプトは『高子さんが先生たちと楽しそうに笑っている写真』だそう^^
もちろん子どもたちと一緒に写っているものもありました!

「先生たちめっちゃ笑ってる!」
「おもしろい写真〜!」

image「あいり先生だー!!」

写真を見ながら、さまざまなコメントが聞こえます。

スライドショーが終わると、
「高子さんに渡したいものがあります、出てきてください」と司会原稿になかった言葉もスラスラ♪堂々としています!

みんなで書いた色紙や、アップサイクルプロジェクトで作った最高級品の再生紙、みんなからのお手紙をお渡しして、お別れ会を終えました。
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最後はみんなでサムスペールでの魚釣りを楽しみ、お気に入りの『7大陸の歌』を歌って、笑顔でお別れしました。
image子どもたちはみんな大好きな高子さんの近くで歌いたくて、何だかギュッと集まって歌いました♪

高子さん、横浜からマンサニージョまでの約3週間、本当にありがとうございました!
またお会いしましょう〜^^
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(丸木佳里)
※本来「子どもの家」は2才半から6才頃までの環境を指しますので、今回のVoyage115は小学生も一緒に”特別なプログラム”として実施しています。

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