ダンス甲子園に出場しました!
バハマに向かう船内では、ダンス甲子園というイベントがありました。
ダンス甲子園とは、船内でメンバーを募り練習を重ねた様々なダンスチームが出場し、ステージでダンスパフォーマンスをして優勝を目指すというものです。今回は、9組総勢120名の参加者が素敵なダンスを披露してくれました。観客は、500人収容のホールに超満員。
そんなダンス甲子園で、なんと子どもの家の子どもたちがオープニングを飾ってくれました!
演目は、「世界中の子どもたちが」という歌の手話ソングです。
ドレスやアオザイ、甚兵衛など、みんなかわいらしくおめかしして舞台に臨みました。
ICクラス、CASAクラス合同で大きなステージに立ちましたが、子どもたちはみんな緊張の面持ちです。
恥ずかしそうに照れて笑う子、
戸惑って落ち着けない子、
他の子の後ろに隠れてしまう子、
さすがにみんなドキドキが隠せない様子。
大丈夫かな…?
けれどピアノ伴奏が始まると、みんな少し表情が和らぎ、小さな声で歌い始めました。
初めは迷いながら歌っている子も多かったけれど、6,7歳の大きい子どもたちにリードされ、他のみんなもだんだん大きな声で歌い始めます。
歌い終わってみんなで礼をすると、会場内からは大きな拍手が!
この拍手を聞いて、みんなほっとしたのか笑顔いっぱいになる子どもたち。家族や見に来てくれた船内の友だちに手を振って退場しました。
そのあとのフラダンスでは、6歳の男の子がお母さんと出場しました。
船内の自主企画の練習にお母さんと2人で通い、今日まで練習してきました。初めの頃は、「フラダンスつまんないからやらない!」と言っていた男の子ですが、お母さんと何度も話し合い、練習を重ね、一緒にステージに立つことに決めたのです。
今日はかわいい輪っかの首飾りをつけ、ちょっと緊張した表情で舞台に登場しました。曲が始まると、みんなで一斉に踊り始めます。振りもしっかりと覚えていて、一番前で堂々と踊る男の子。
途中からは、ステージ前に下りてきて、より客席に近い場所で踊ります。
一番前の子ども席にいるお友だちも、思わず
「はるやす~!」
「はるくんがんばれー!」
とみんなで応援します。
お友だちの声援で少し照れ笑いを見せる男の子。
長い曲でしたが、最後まで落ち着いて踊りきりました。
素敵なフラダンスを見せてくれてありがとう!本当に上手でした。
その後も、サルサ、ヒップホップなど、多彩なジャンルのダンスが繰り広げられ、その度に大興奮の子どもたち。とっても楽しい時間になりました。
(ちなみに優勝はブレイクダンスのチームでした。)
みんな、大きな舞台での歌、ダンス、よくがんばったね。
素敵な経験になりました。
(清水美香)