ホースの楽器を吹いてみよう 

第80回クルーズには、ベネズエラの貧困層の子どもたちに向けた無料の音楽教育システム「エル・システマ」 から生まれたベネズエラ青年オーケストラのメンバーが横浜から乗船しています。

そんな「エルシステマ」のお兄さんたちが、子どもの家に参加している子どもたちにホースを使ったワークショップを開いてくれました。

まずは、音の音色を聞いてみます。

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「うわ~、きれいな音!」と、子どもたち。

お互いに自己紹介をした後は、エルシルテマのお兄さんたちが一人一人楽器の紹介と音を聞かせてくれました。

ホルンやトロンボーンなどひとつひとつ丁寧に説明をしてくれるので、みんな興味津々です。

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一通りの楽器の紹介が終わると「さぁ、もっと近くで見てごらん」、「さわってみる?」と子ども達も側に寄っていきます。

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このピカピカした楽器から息を吹き込めばきれいな音色が奏でられることは理解した子ども達。

 

では、どうやって楽器を吹くかというと・・・

お兄さん達はこんなものを用意してくれました。

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実際にエルシステマでも、最初は練習にこのホースを使うんだそうです。
作り方はというと、ホースを切って片方の先には半分に切ったペットボトルをテープで巻き付け、その反対側にはマウスピースを付けます。

サリイちゃん(2)は早速ホースを手に取っています。

続いて、キコちゃん(2)も挑戦です。お兄さんが優しくサポートしてくれます。

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ユウキくん(7)も挑戦

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真剣なまなざしです。

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シンちゃん(2)も挑戦してみると、良い音が出て本人もびっくり。

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コツを覚えた月齢の大きい子どもたちは、楽器を吹く楽しさを実感出来るほどに。
口の部分に付けるマウスピースはプラスチックの物なら安く楽器屋さんに売っていると聞いて、「日本に帰ったらホースを切って、作ってみる!」と意気込んでいる子もいました。

オーケストラの楽器を少しでも身近に感じてくれたことをエルシステマのお兄さん達も喜んでいました。

最後はみんなで記念撮影。

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エルシステマのお兄さん 「グラシアス!!」

この日以降、船内でエルシステマのお兄さんたちに会うとハイタッチする子ども達でした♪

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