『お手伝い広場』に助けられています♪
子どもの家から子どもたちが帰った後、10日に1度の頻度で『お手伝い広場』を開催しています。
縫い物や工作が好きな皆さんが、手伝いをしに集う場です。子どもの家パートナー(*)の方もいれば、手仕事が好きだからと毎回来てくださる方もいます。(*:アドバイザー深津高子さんの講演を聞き、モンテッソーリ教育に興味を持たれた方、教育について深く学びたい方、また、船内の子どもたちと仲良くなり、子どもたちとより関わりたいと思ってくれた方、縫物や工作が好きでお手伝いしたい方など、何らかのかたちで子どもの家に関わりたいと思ってくれたメンバーです)
作品を入れる紙コップ作り、字を書くための用紙の準備などを手伝ってくれたり、机を拭くための布巾を縫ってくださる方もいます。
お母さんと一緒ににお手伝いに来ていた子どもは…
「みせて くだい。 どうやって つくって いるんですか?」と、作り方に興味津々です。
新しくなった布巾や、作ってもらった風呂敷を、誰がどんな風に作業してくれたか、黄色い印がついているのは床拭き、赤い印がついているのは台拭きなど、使い方を説明します。
新しい布巾を使う時、子どもたちはこんな風に話しています。
「これって おてつだい の ひと が つくって くれた んだよね!」
おやつの準備や、お茶や水がこぼれた時に大活躍しています!
子どもたちの小さな手にピッタリの、魅力的な教具が揃いました。
陸での幼稚園や保育園が地域の方々に支えられているように、ピースボート子どもの家もたくさんの乗客に支えられています。
(冨永和美)