子どものつぶやきに見る純粋な平和とは?🕊️

ピースボートVoyage121は、ポートルイス(モーリシャス)へ向かう洋上区間🚢!
『親子ひろば』がファミリーの皆さんの居場所になりつつあるようで嬉しく過ごしています☺️
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今日は、深津高子さんの4回目の講演会「子どものつぶやきに見る純粋な平和とは?」と言うタイトルで、子どもたちの100%の平和の心をご紹介しました💡
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限られた語彙の中から一生懸命に選んだ言葉で社会を表現する子どもたち。
その「つぶやき」には、まっすぐに平和を生きる心があふれています🕊️

高子さんは、子どもたちのつぶやきを植物の芽に、そこに至るまでに吸収した情報を根に例えます。
ひとことポツンとこぼした言葉には、子どもたちの思いがギュッと詰まっています。
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たとえば、いつも「夜が来たから寝るよ」と言われていた2歳の話🌙
船で夕陽が沈むのを見て「太陽が沈んで、夜が来るんだね」とつぶやきました。
“夜が来る”という抽象的な表現を、初めて具体的に自分の目で確かめた瞬間だったのでしょう。

さらに高子さんは、従来の教育を「空っぽのバケツ🪣」、本来の子どもの姿を「球根」にたとえます。
子どもは球根のように、生まれながらに多くの力を秘めています。
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何色の花を咲かせ、どんな姿に育つかは、大人が決められることではありません。
大人にできるのは、ただ観察し、その子に合った環境(土壌)を与えることだけです。
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子どもたちのつぶやきを「かわいい!」で終わらせるのではなく、その奥に秘められた気持ちを汲み取ることで、コミュニケーションはもっと豊かになります🌺
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最後に「国籍はどちらですか?」という問いに、「太陽の回りを回る地球という星に住んでいます🌎」と答えた、マリア・モンテッソーリさんの言葉が紹介されました。
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この日は講演会の後、高子さんの話を聞いて「もっと聞きたい!話してみたい!」「子どもたちと関わりたい!」と、思ってくださった皆さんと夕食へ出かけました🍽️
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こうして昼間たくさんの参加者に向けて話していた講演者との距離が近く仲良く話せるのもピースボートならではの体験です☺️

ここに集まってくださった方々のように、“地球市民としての子どもたち”の小さな声に耳を傾けてくれる大人が増えますように✨
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