家事の達人が続々誕生🧹!
地球一周クルーズは終盤を迎え、船内では集大成イベントが次々に計画され、だんだん帰港モードになってきました!
子ども同士の会話にも、「にほん に かえりたくないな〜」「ずっと子どもの家が あれば いいのに…」なんて会話が飛び交っています✨
中には、「にほん に ついたら、船に かくれてたら いいんじゃない?」「ごはん は にほん から 持ってきてさ・・・(隠れて乗っているので、レストランには食べにいけない設定に😆)」など、どうすればずっと船に乗っていられるか、一生懸命考えを巡らせています♡
さて、ずっと通いたいと思うほどモンテッソーリのお仕事(*)を100日間楽しんできた子どもたちは、続々と家事の達人になっています🌱
(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します。)
モンテッソーリの『日常生活の練習』と呼ばれる活動では、日頃から家庭で行う仕事がたくさんあります。
例えば、掃除やお皿洗い、洗濯など!
また、ボタン付けなどの縫い物や、タオルを畳んだりするのも家事に分類されるでしょう。
子どもの家では、こんな子どもたちの姿が日常になっています☺️
お絵描きの活動の後、机を見て・・・
「あ、つくえ汚れてる!」と、掃除セットを取りに行きます。
石鹸とブラシを使えば、クレヨンの汚れは一瞬で綺麗になりました!
中には、床が汚れていたり濡れているのを見つけると、何も言わずピカピカにしてくれる子もいます🧼
拭き掃除をした雑巾がたまってくると、お洗濯が始まります!
おやつ後の食器も、たまっていると誰かが洗ってくれます✨
ハサミを使ったり、消しゴムを使った後は、机や床にゴミが落ちている事がありますが、そのままにせず自分で掃除をするようにもなりました。
どんなゴミがどこに落ちているか見極めて、小さなブラシか?大きなほうきか?を考え、道具を自分で用意します!
フェルトでカバンを作って、名前を刺繍したり、ボタン付けにもチャレンジ!
かぎ針も「むずかしいよ〜」と言いながら、どんどんコツをつかみ、完成間近では「あんがい かんたん!」なんて声が…🤭
お昼寝が終わると使ったバスタオルを2枚畳んで丸めるのですが、まだ寝起きでぽ〜としているお友だちのために畳んであげる子もいます。
たくさんの仕事があたり前にできるようになった子どもたち✨
家庭に帰った後も、手に取りやすい場所に子どもサイズの道具が準備され、このまま良い習慣が続いていくと嬉しいなと思います🚢!
(森輝実)