地図がブームです!
北極圏の少し下を航行中のパシフィック・ワールド号は、ただいまオーロラ観察の真っただ中🌈
なんとレイキャビク寄港前後に素晴らしいオーロラを観ることができました!
しかも、早い時間に出てくれたので、子どもたちも夜更かしせず無理なく楽しめたのは、本当に幸運です✨
子どもの家では、現在【地図】が大ブーム!
きっかけは、七大陸の地図を最初に完成させた彼☺️
「まだまだ つくりたい!みなみアメリカ いくから!!」と、そのまま止まることなく活動を続けます。
モンテッソーリの地図のお仕事(*)は、まず地図のパズルを使って大陸名や国名を覚えていきます。
(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します)
それぞれの国の形や大きさがよく分かるので、「チリって ながいね」や「ブラジル おっきい!」なんて感想が聞こえてきます。
「ガイアナ わかんなーい」「どこなの?」と言っていると、だんだん周りの子か集まってきて…「ガイアナって なに?」
「わかんないねー」「せんせいに、きいてみよう!」
「ぼく さがして あげるよ」なんて、ガイアナの大捜索開始。
みんなで本を見ながら無事に発見できました。そこからそれぞれ自分の地図を作るように🌎
どの大陸にするか、すごーく悩んで…
「アジアにする!」
「ロシアって、おおきいよね〜」
「でも、ちゅうごく も あんがい おおきいねぇ」
「アジアは、どのくに に いくか ぼく しってるよ!」と、言いながらアジア大陸を選ぶ子もいました🌱
「かず が すくない ところ が いいなぁ〜」という視点で地図を選ぶ子も💡
南アメリカを発見し、「ここ が すくなそう!」と、興奮気味に手にとって始めます。
色を塗る時になると「ブラジル おおきすぎー」とぼやきが😆
でも、そんな事を言いながらしっかり完成させ、休む間もなくヨーロッパを始めていました!
他にも「ぼく が すんでる にほん が いい!」と言って、日本地図を選ぶ子…
地図パズルにチャレンジし、難しくなったらクラスのお兄ちゃんがお手伝いしてくれます!
子どもの家に貼ってある世界地図を眺めたり…
この旅の寄港地に小さな赤シールを貼って、行った国や次に行く国が分かるようになっています。
「船は今、この辺りかなぁ〜」
「次の国は小さな島だね・・・」
この国はね…と、先生と楽しくお喋りをしながら、世界地図とお友だちになっていきます🗺️✨
それぞれの年齢や興味に合った方法で、子どもの家のみんなが世界地図の活動を楽しんでいます🚢
「行ってみたい国」ではなく「行った国」が、次々に世界地図にマークされるのは、ピースボート子どもの家の醍醐味です!
(森輝実)