ラパ・ヌイ(イースター島)紹介をしてくれました♪
ピースボートはラパ・ヌイ(イースター島)へ向け、航海を進めています!
登園後に、虹が出ていたのに気がつき…
「あ! にじ だー!!」
みんなで大興奮☆
子どもの家の窓から虹を眺めながら…
「おおきい ね!」
「こく なったー!」
「わ! 2じゅう に なった!?」
「あー、 もう きえちゃう よー・・・」
船から見える虹に夢中になっているよう♪
6月27日、28日に、寄港予定のラパ・ヌイ(イースター島)について、子どもの家パートナー(*)の洋子さんと山じいが紹介に来てくれましたので、その様子をお伝えします★
(*:アドバイザー深津高子さんの講演を聞き、モンテッソーリ教育に興味を持たれた方、教育について深く学びたい方、また、船内の子どもたちと仲良くなり、子どもたちとより関わりたいと思ってくれた方、縫物や工作が好きでお手伝いしたい方など、何らかのかたちで子どもの家に関わりたいと思ってくれたメンバーです)
まずはイースター島が【絶海の孤島】であるということを教えてくれます。
子どもの家にある世界地図で位置の確認をし、島がどんな形をしているか、絵で描いて教えてくれました!
「こんな風に三角のような、少しハートのような形をした島なんです」
「そして、そこにいっぱいあるのが【モアイ】っていう島を守っているものです」
「小さな島だけど約1000体もいるんだって!」
そしてモアイについて、説明をしてくれます。
「モアイはね、こんな目がついていたんじゃないかって言われているんだよ!」
モアイの目を実寸で作ってきてくれたのを、見てみます。
「モアイ め が ついてる の も ある の!?」
子どもたちは驚いたように聞いています!
「今でも目がついているモアイが1体だけあるって、言われているんだけどね…」
101回クルーズパンフレットに載っている、目があるモアイ像の写真を見せてくれました♪
次は、鼻の大きさを見せてくれます。
「今度は鼻なんだけどねー、みんなの背よりも大きいかな!?比べてみよう!!」
そう言われると、子どもたちはその場に立ち上がり、自分の身長と比べてみます!
「わー! おおきい!」
「あと ちょっと だなぁ~!」
「て を のばせば ぼく の が おおきい よー!」
モアイの鼻の大きさに、驚きの様子!!
最後に、口の大きさです!
見た瞬間に子どもたちが「これなら ぼく の が おおきい!!」と、自信満々で背比べ♪
「まーちゃん も くち より おおきい ん じゃ ない??」
クラスで最年少のまーちゃんと比べてみると・・・
「やっぱり、 まーちゃん の が おおきい!」
「まーちゃん やった ね!!」
大きさを比べ、喜んでいました♪
顔のパーツが揃ったので、床に並べてみると・・・
「これが顔だから、身体も入れると、モアイさんはこぉ~んなに大きいんだね!」
洋子さんに言われると…
「すごーい!!!!」
自分たちと背比べした顔のパーツやモアイの大きさは、とても想像しやすかったようです☆
モアイ像の大きさが分かったところで、洋子さんが魔法をかけてみます!
「みんなでモアイになってみよう!モアイさんになれー★」
そのかけ声で、みんなピシっと固まってモアイ像になりきります!
「モアイは何があっても動かないから、笑ってもいけないんだよー!」
そう言われると、笑いをこらえて、一生懸命なりきって立つ子どもたちでした♪
「昔、モアイ像が倒されてしまったことがあって、たくさんのモアイが横になっていました。」
「それを1995年頃、日本の会社が支援して、クレーン車でアフ・トンガリキの15体のモアイ像をおこして並べました。」
「それをきっかけに、日本とイースター島は仲良しです。」
「2011年に東北で大きな地震や津波があった時、日本の復興を願ってイースター島の人が日本の宮崎県に本物のモアイ像を1体、守り神として送ってくれました!」
「だから、日本に帰ったら宮崎県に行って見に行ってみてね^^」
洋子さんが日本にあるモアイ像について話すと…
「おかあさん に にほん に モアイぞう ある よ って おしえて あげる ね!」
「この写真みたいに、日本にもモアイ像があるからね!」
宮崎の写真をプリントアウトして、持ってきてくれていました!
「あ! この モアイ は ぼうし を かぶってる!!」
帽子に気がつく子どもたち。色々なモアイ像がいること、モアイ像がどのように作られたのか、どうやって運んだかは謎に包まれていることが、良く分かったようでした^^
最後に洋子さんから、こんなお話がありました。
「イースター島はね、とっても楽しみだけど、お天気じゃないと行かれません。」
「小さな船に乗り換えて島に行くから、晴れるようにみんなにコレを作ってほしいなって思います!」
「てるてるぼうず だ!!」
「おへや の てぃっしゅ で つくる ね!」と、子どもたち。
「みんなの分も用意してきたから、是非おうちの人と一緒に作ってみてね♪」
洋子さんにいただいた材料で、てるてる坊主を作り、イースター島寄港日は晴れになりますように★
(北村すずらん)