手作りの郵便配達カバン

ピースボートはバブエルマンデブ海峡を通り、紅海を航行中です。海峡を通航していると小さな島を見つけた子どもたち。

「しま が みえた よ! かめ みたい な しま!!」
「やま も ある!」
「りく が みえた ね~」
「かいきょう を とおる の 2かい め だね。 まえ は マラッカかいきょう を とおった よ ね。」

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ランチに行く途中にデッキを散歩してレストランに向かいました。

子どもの家では、書いた手紙を子どもたち自身が配達できるよう、カバンを作ることになりました!

りおちゃんが書いた郵便マークを刺繍し、両脇を縫い合わせます。
まずは、大きめの針に自分で毛糸を通します。
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本物の針と糸を使って紙を縫う、縫いさしの仕事をたくさん経験したりおちゃん、お手の物です!
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表と裏を返しながら、順番に縫っていきます。

カバンの持ち手の部分を、いりちゃんが毛糸を三つ編みにして作ります。
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二人の作品をそれぞれ縫い合わせ、完成です!!
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子どもたちは、できあがった郵便配達バックを使いたくて仕方ありません。
自分で手紙を書いて、すぐに配達をしてくれます。速達よりも早い配達です!!

ポストに届いていた手紙を、帰りの会でじんのすけくんが配達バックに入れます。
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「はい どうぞ」
「ありがとう!」

みなとくんへ配達してくれました。
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子どもたちはこの活動を通して、字を書くこと、読むことをたくさん経験していきます。

今までは大人が配達をしていましたが、これからは自分たちでポストに投函されたお手紙を、配達できるようになりました!
子どもたち自身でできることが、またひとつ増えました!
(冨永和美)

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