とがった物の渡しかた
ピースボート子どもの家には、子どもが約束を守って自由に使ってよい鉛筆、はさみなど、先のとがった道具が置いてあります。子どもたちがそれらを使う際、扱い方や持ち方を伝えますが、全員でロールプレイングし再確認することもあります。
まず始め恵利せんせいが「どのように扱うか」実際にやって見せます。
その後に、教師と子どもで受け渡しをやってみます。
最後に、子どもたち同士で受け渡しをやってみます。
このようにロールプレイングをした後には、子どもたちの物の受け渡しに関する注意、関心が高まり、違った持ち方をしている子がいると…
「そうやって もったら あぶないよ。 こうやって もつんだよ!」
子どもたち同士で注意喚起し、クラスの安全が高まります。
(冨永和美)