“またあおうね!”のかい(親子ひろば卒園式)
最後の寄港地ハワイを出港し、パシフィックワールド号は太平洋をぐんぐん進み日本へと向かっています。
114回クルーズは終盤に差し掛かり、親子ひろばも終わりの時を迎えました。
船旅が終わっても、このご縁が続きますように…と願いをこめて「“またあおうね!”のかい」と題した卒園式を行いました。
乗船しているファミリーはもちろん、ともに過ごした参加者の皆さんやピースボートスタッフも、たくさんの人が集まりました。
キャプテンのカスパーさんも子どもたちのためなら特別に!とお越しくださって、とても優しくご挨拶いただきました。
「小さな船乗りたち、旅は楽しめましたか・・・??」と、子どもたちに語りかけるように始まり、終わりには「みんなで写真を撮りましょう!」と嬉しいリクエスト!
スペシャルな記念撮影ができました^^
子どもたちには『クルなび!のせんせい』と呼ばれていた、クルーズディレクターのタム(田村美和子)さんにもご挨拶いただき、
キャプテンとクルーズディレクターにサインをもらった修了証の授与式を行いました。
また、子どもたちとの地球一周をがんばったご家族へも「ありがとう」と「おつかれさま」の気持ちを込めて、スタッフからのメッセージ入り修了証をお渡しました。
なんだか嬉しいやら寂しいやら色々な感情が混ざり合って、スタッフも親御さんも泣いたり笑ったり・・・!
ご家族からは「ありがとうございました、もう本当に終わっちゃうんですね、あっという間でした」や「泣かせないでー」との声をいただき、子どもたちは思い出動画に登場する自分やお友だちを見つけては大喜び♪
コロンボまで乗船してくれていた深津高子さんからのビデオメッセージも上映され、素敵なひと時となりました。
最後は美しい海をバックに写真撮影をし、GETの先生たちが準備をしてくれたピニャータ(*)で遊んで解散しました。
(*:ピニャータは、メキシコのお祝いで使われるくす玉のようなもので、紙で作られた型枠にキャンディなどのお菓子を入れ、それを棒でたたいて割るゲーム)
「“またあおうね!”のかい」は、船内に笑顔をもたらし明るく彩ってくれた子どもたちや、一緒に乗船してくれたご家族に感謝をお伝えできる良い機会になりました。
子どもたちが大きな怪我をすることなく帰国できそうなのも、親御さんがたくさん努力をしてくださったからこそです!
それから、子どもたちやそのご家族をピースボートファミリーとして迎え入れてくださった、船内の参加者の皆さんへも感謝をお伝えできる会になりました。
114回クルーズは、まもなく日本へ帰港します!