洋上夏祭り
メキシコ、マンサニージョにむかう船内では「夏祭り」が行われました。
お昼過ぎから、デッキは屋台やゲームコーナーが建ち並び、船内はすっかり夏祭りモード。子どもの家も、今日はランチまで。午後には親子でばっちりと浴衣や甚兵衛に着替え、夏祭りの雰囲気を楽しみました。
屋台には焼きそばや枝豆などの食べ物の他に、ラムネやかき氷、わたあめなど子どもたちの大好物もいっぱい。わたがしの行列に並んで「大きいのにして!」とリクエストしたり、ラムネで乾杯したり、楽しい時間を過ごしました。
ゲームも、ヨーヨー釣り、ストラックアウト、輪投げがあり、子どもたちは夢中でした。
スポーツが大好きな5歳の男の子は、ストラックアウトで1位の得点を挙げ、
「よっしゃー!俺が一番!」
と大喜び。大人より高得点を出すなんてすごい!
しかし本人はまだまだ満足しないのか、その後も何回もチャレンジし、記録を更新していました。
夕方からは浴衣ファッションショー、太鼓、お囃子などの出し物がありました。
浴衣ファッションショーには、2~5歳の子どもたち5人が出演し、かっこよくポーズを決めていました。
また、お囃子では5,6歳の子どもたち3人とお母さんの4人で、舞を披露してくれました!今回は子どもたちはひょっとこ役。ひょうきんなポーズや動きをしながら、堂々と一曲舞いきりました。
お面を付けていたので表情は見えませんでしたが、『きっとこんな表情をしているんだろうなぁ』と思わせる、愛嬌ある動きでなんともほっこり。
お面を取った時の子どもたちの表情も笑顔いっぱいでした。とっても楽しかったんだね!
その後、盆踊りをみんなで踊り、夏祭りはフィナーレへ。
子どもたちも大満足の表情でお部屋に戻りました。
船の上の夏祭り、なかなか経験できない特別な一日になったのではないでしょうか。
(清水美香)