コモンビートとめいちゃん
グアテマラで仲良くなったお姉さんに抱っこしてもらうメイちゃん
歌ったり踊ったりが大好きなめいちゃん。
お部屋の中ではベッドをステージに見立てたり、プールデッキではステージでエビカニックスコンサートを始めたり、スターライトでは舞台に上がって司会者ごっこをしたり、子ども達みんなをひっぱって、歌ったり踊ったりの遊びをしています。
ほら、こんな風に…
つまり、船内ではコモンビートの練習にみんなが夢中。
コモンビートとは、2001年ピースボート船上での上演をきっかけにNPO法人として立上り、寄港する国の文化に触れ、世界で起きている様々な問題に触れ、船旅を通じて体感したリアルな「異文化」をミュージカルを通して表現します。
※詳しくは、こちら をご覧ください。
この第74回クルーズ洋上でも参加者を募り、「A COMMON BEAT」のミュージカルを行っています。
めいちゃんはママと一緒にオーディションに参加しました。
多文化共生をテーマにしたこのミュージカルをピースボート洋上で行うと、まさに背景も年齢もさまざまなメンバーでつくられることになります。
最年長はなんと、70歳以上の方です。
そして、めいちゃんは「子どもの家」が終わった後、最年少メンバーとして練習に参加しています。
「めいちゃん舞台で歌うの?」「何着て歌うの?」「どこで練習してるの?」と、子ども達は興味津々。
めいちゃん、めいちゃんママのまさよさんだけではなく、りほちゃんの保護者、さゆりさんもコモンビートには参加しています。
先日、船内で行われたミュージックフェスでも、ママと一緒に堂々の最年少参加。
お兄さんお姉さんと一緒にしっかり大きな声で歌を歌ってくれました。
コモンビートでお兄さんお姉さんとひとつの作品を作り上げる練習が自信になっているのか、最近小さい子達にもとても優しく、「子どもの家」でも集中して仕事に取り組むめいちゃん。
クルーズがはじまったばかりの頃は、難しそうな仕事は「わかんない」「やりたくない」と敬遠していたこともありましたが、今ではひとつ年上、7歳のにこちゃんと一緒に重量版(軽い、重いの違いが分かる具体物)や銀行ごっこ(ビーズなどの具体物を使って4桁の足し算など)など、夢中で取り組んでいます。
歌と踊りだけでなく、数や言語の世界も広げていて、とってもイキイキしています。
これから歌、踊りの練習を重ねていって、本番は横浜下船前。
ママと一緒に練習に励むめいちゃん。
今からどんなミュージカルになるのか、とっても楽しみです!!
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船から素敵な写真が届きましたので、ご紹介しますね。
写真からの熱気が伝わります。こちらのレポート も併せてご覧ください。