フィヨルドよりもスープは強い!?
2013年5月28日、今回のクルーズのハイライトであるフィヨルドを遊覧しました。
ノルウェーに着く前日には、いつものように子ども向けお話会が行われました。
今回は望月さんによるフィヨルドのお話。
休園日ということもあって、保護者のみなさんにもご参加頂けました。
フィヨルドができるまでの長い年月をとっても分かりやすくお話して下さり、子どもたちもお母さんたちも真剣に聞いていました。
お話のあとは、望月さんお手製のフィヨルド模型を使わせて頂き、「ここにピースボートがはいってくの?」と船の模型を嬉しそうに動かすせいかちゃんとにこちゃん。
まだこの時は、本物のフィヨルドのスケールなんて想像もできなかったことでしょう。
そして迎えたフィヨルド遊覧の日。
朝早くからたくさんの人がデッキに出て、壮大な景色を楽しんでいました。
お父さん、お母さんが感動している横で、そうでもなさそうな子どもたち。
保護者の方に「子どもたちの反応はどうでしたか?」と聞いても「ん~とくに何も・・・。」というお返事が(笑)。
模型では、U字谷に船が入っていくことが理解できても、目の前の高すぎる崖がそれであることはもちろん理解できるわけもなく、子どもたちの頭の中は「フィヨルドってなんなんだぁ?」「これはいったい?」という状態だったのでしょうね。
ただただ山や崖があるところを船が進んでいく、いつもは海だけど今日はたまたま山だったね!
といった感じでしょうかね~笑♪
そんなわけで、子どもたちが状況を把握できない程の壮大すぎるスケールのフィヨルド!
まさに息をのむ絶景です!!
そんな中、いつも通り元気よくデッキではしゃぐ子どもたちを見て、このフィヨルドの壮大さに感動したり、これが美しい!とかすごい!と感じるようになる時期って何歳くらいなんだろう・・・と、ふと疑問に思った保育士でした。
この大人との感覚の違いって不思議ですね~。
それでもちゃっかり記念写真は撮りましたよ!
そしてこの日は特別にあったか~いマッシュルームスープが振る舞われました。
あちこちでスープを飲む子どもたちの姿が見られ、どの子も「おいし~!」とご機嫌♪
ごくごくスープを飲むゆめちゃんの横で、「フィヨルドよりもスープが勝ってますね!」と達矢パパ。
本当にその通りですね~笑。
みんな、おいしいスープが飲めて嬉しかったね!
ちなみにこの日の前日には、ノルウェーのベルゲンに寄港しました。
フロム鉄道に乗ったりんたろうくんは「みどりの電車のった!」と嬉しそうに話してくれました。
また、れんくんはショースの滝に現れたドレスの女性を本物の妖精だと信じていたそうです。
可愛らしいですね!