サムスペールとスリランカ入港
ピースボート水先案内人として、バリ島から乗船していただいた深津高子さんが4月30日コロンボ（スリランカ）で下船されました。
乗船しているすべての方向けの講演会、ファミリー向けの相談会だけでなく、GET（＊1）ティーチャーや、地球一周という特別な学びの場を活かした、グローバルな視点を養う学び舎のメンバーへもワークショップを行なってくださいました！
（＊1：ピースボートの洋上で行う、英語・スペイン語を集中的に学ぶことができる、語学プログラム「GET（Global English / Espanyol Trainningの略）」のこと）
ワークショプでは『サムスペール（＊2）』という、スウェーデンの協力ゲームを行いました。（＊2：スウェーデン語で【協力する】という意味）
10人が一言も話さず、指差しもせず、いくつかある目標のペグを協力して釣り上げ、枠へ移動させるというゲームです。
アイコンタクトだけで、協力して目標のペグを運ぶのですが、声を出しそうになりながらも、すごく集中してゲームを楽しんでいただきました！
スウェーデンでは、学校の授業が始まる前に、サムスペールをしているところもあるようで、子どもたちの気持ちが落ち着き、集中力が高まる効果もあるそうです。
高子さんが下船した後も、船内では「平和は子どもからはじまる」というメッセージと、子どもたちへの温かい眼差しがしっかりと残っています。
この地球一周の船旅で、子どもたちと参加者の皆さんにどのような化学反応が起こるのか、とても楽しみです！
コロンボ入港時、無数のクレーンやコンテナ船が働く様子が見れました＾＾
